2011年12月27日火曜日
2012年フルーツシールカレンダー入荷のお知らせ
当店での「bar espresso」、そして「bar buenos aires」でもお馴染みの音楽文筆家、吉本宏さんセレクトによる2012年度版フルーツシールカレンダーが、10部だけ入荷いたしました。今年はなんとアルゼンチンのみに絞ったこだわりの逸品に。ぜひお早めにどうぞ!
2011年12月18日日曜日
あんこ店長(チワワ♀4歳)、クリスマスです。
12/18(日)定休日(イヴェント時と祝前日をのぞく日曜日はお休みをいただいております)
12/19(月)通常営業 18:00 Open→毎週月曜日のミュージック・メニュー(BGM~Christmas 2011)
12/20(火)通常営業 18:00 Open
12/21(水)通常営業 18:00 Open
12/21(水)通常営業 18:00 Open
12/22(木)通常営業 18:00 Open
12/23(祝日)「bar espresso~dedicated to Carlos Aguirre~」18:00~23:00
12/23(祝日)「bar espresso~dedicated to Carlos Aguirre~」18:00~23:00
12/24(土)「MICHELIN Xmas 」18:00~24:00
12/25(日)クリスマス特別カフェ営業 15:00~22:00
12/23 Fri.(祝日)
bar espresso~dedicated to Carlos Aguirre~
[DJ]吉本宏(bar buenos aires)・中村智昭(MUSICAÄNOSSA)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※18:00~23:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/
音楽文筆家/選曲家である吉本宏さんによる一日マスターで、季節の節目にお届けする「bar espresso」。
「ムジカノッサ 9×46 ディスク・ガイド」(アスペクト・2001年)の吉本さんによるセレクション~「エスプレッソ・テイスト」の世界を、Bar Musicにて表現いたします。
吉本宏(bar buenos aires)
吉本宏(bar buenos aires)
SUBURBIA~Cafe Apres-midiプロダクツでの執筆や、「usen for Cafe Apres-midi」の選曲、MUZAKや澤野工房、セレスト、Spice of Life、disques dessineeのCDのライナー・ノーツなどを手がける音楽文筆家。2007年には、アントニオ・カルロス・ジョビンの生誕80周年を機にリオデジャネイロを訪れ、フランス在住のブラジリアン・シンガーCatiaのジョビン・トリビュート・アルバムのレコーディング・レポートや、映画「This is BOSSA NOVA」のパンフレットのためのカルロス・リラへのインタビューなどを行う。2009年には、イタリアの才能あるシンガー・ソングライター、ジョルジオ・トゥマの国内盤、2010年には、アルゼンチンの至高の音楽家カルロス・アギーレの初めての国内盤のライナー・ノーツを手がけ、彼らの瑞々しい音楽の魅力を紹介。
V.A. / bar buenos aires
ため息が出るほど美しい音像の連なり。それはアルゼンチンの至宝、カルロス・アギーレをめぐるbar buenos aires物語。収録アーティストへのインタビューやディスク・ガイドなど、ブックレットも丁寧に織られた素晴しいコンピレイション・アルバム。
V.A. / bar buenos aires
ため息が出るほど美しい音像の連なり。それはアルゼンチンの至宝、カルロス・アギーレをめぐるbar buenos aires物語。収録アーティストへのインタビューやディスク・ガイドなど、ブックレットも丁寧に織られた素晴しいコンピレイション・アルバム。
Bar Musicにて好評開催中の「bar espresso」をイメージして制作された、
吉本宏(bar buenos aires)選曲によるスペシャル特典CD-R『tender music for bar espresso』付き!
【エスプレッソ クーラー】エスプレッソリキュールにダークラム、広島の老舗自家焙煎喫茶「中村屋」のアイスコーヒーをアップした、Bar Music人気No.1オリジナルコーヒーカクテル。 ¥800
【エスプレッソ クーラー】エスプレッソリキュールにダークラム、広島の老舗自家焙煎喫茶「中村屋」のアイスコーヒーをアップした、Bar Music人気No.1オリジナルコーヒーカクテル。 ¥800
12/24 Sat.
MICHELIN Xmas
[DJ]三浦 信(COMEDY TONIGHT)・濱村 尚矢(Hungloose)、竹田 周平(Hungloose)・中村 智昭(MUSICAANOSSA)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※18:00~24:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/
三浦 信(COMEDY TONIGHT)
90年代後半よりDJ活動をスタート。トラックメイクの処女作はreadymade internationalのブレイクビーツコンピに収録され、以後岩村学、中塚武が監修する各オムニバスアルバムに参加。自身の主宰するcomedy tonightレーベルからはソロ名義monsieur mieuraxでEP盤をリリースした後、Emi Kawano Trio、Yoshioka Kerouac等のプロデュースを手掛けた。2010年11月にアルバム『Je suis snob』をリリース。座右の銘は「スイングしなけりゃ意味がない」。
[DJ]三浦 信(COMEDY TONIGHT)・濱村 尚矢(Hungloose)、竹田 周平(Hungloose)・中村 智昭(MUSICAANOSSA)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※18:00~24:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/
三浦 信(COMEDY TONIGHT)
90年代後半よりDJ活動をスタート。トラックメイクの処女作はreadymade internationalのブレイクビーツコンピに収録され、以後岩村学、中塚武が監修する各オムニバスアルバムに参加。自身の主宰するcomedy tonightレーベルからはソロ名義monsieur mieuraxでEP盤をリリースした後、Emi Kawano Trio、Yoshioka Kerouac等のプロデュースを手掛けた。2010年11月にアルバム『Je suis snob』をリリース。座右の銘は「スイングしなけりゃ意味がない」。
コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F
Tel.03.6416.3307
Open / 18:00~Midnight
Close / 日曜日(祝前日とイヴェント時を除く)
Bar Music
バー・ミュージック
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F
Tel.03.6416.3307
Open / 18:00~Midnight
Close / 日曜日(祝前日とイヴェント時を除く)
2011年12月16日金曜日
コンピレイション『bar buenos aires』入荷のお知らせ
V.A. / bar buenos aires
ため息が出るほど美しい音像の連なり。それはアルゼンチンの至宝、カルロス・アギーレをめぐるbar buenos aires物語。収録アーティストへのインタビューやディスク・ガイドなど、ブックレットも丁寧に織られた素晴しいコンピレイション・アルバム。
Bar Musicにて好評開催中の「bar espresso」をイメージして制作された、
吉本宏(bar buenos aires)選曲によるスペシャル特典CD-R『tender music for bar espresso』付き!
2011年12月13日火曜日
『Haven't We Met ?~Season’s Gift EP』入荷のお知らせ〜Benny Sings & Clara Hill / On Christmas Morning
クリスマス・ソング5曲入りコンピレイション『Haven't We Met ?~Season’s Gift EP』、入荷いたしました! 限定7インチ・オンリーだったベニー・シングス&クララ・ヒルの「On Christmas Morning」や、ドス・オリエンタレスによる「戦場のメリークリスマス」といったBar Musicでもお馴染みのクラシックを収録! お手頃な¥1,050(税込)で、当店限定のスペシャル特典付きです!
Benny Sings & Clara Hill / On Christmas Morning
ポール・マッカートニー&ウイングスの「Wonderful Christmas Time」を高校生のときに馴染みの洋服屋さんで初めて耳にしたときに思ったのは、「もしもこの曲がクリスマス・ソングでなければ、一年中いつのときでも聴いていたいのに」ということでした。以来10年以上の間そのような言葉が頭を過ることはなかったのですが、2007年のクリスマス直前に、ついにそれは再び訪れたのです。大好きなベニー・シングスと歌姫クララ・ヒルによるデュエット、そして奇跡的にハートウォーミングなアレンジ。曲こそケニー・ロギンスのクリスマス・アルバムからのカヴァーであるものの、そこには音楽への愛とオリジナリティーが溢れていました。レコード・ショップの試聴機でキュートなジャケットを眺めながら何度も聴き返すうちに浮かんで来たのは、遠く離れた家族、身近な友人や尊敬する先輩の顔。クリスマス・カードも兼ねたプレゼントとして複数枚購入したのも良い想い出です。以前、ジョヴァンカのサウンド・プロデューサーとしてベニー・シングスが来日した際に幸運にも彼と接する機会があり、僕がそのときに持参していたのもまたこの7インチで、「Merry Christmas!」と言いながら快くサインしてくれたときの笑顔が今でも忘れられません。(中村智昭)
2011年12月5日月曜日
毎週月曜日のミュージック・メニュー(BGM~Christmas 2011)
本日からの毎週月曜日は、Bar Music店主である中村智昭が選曲する「USENチャンネル『D/H-3 usen for Cafe Apres-midi』Christmas 2011(放送期間12/1~12/25)Monday 18:00~26:00 by Tomoaki Nakamura」の放送を、店内BGMとしてリアルタイムでお聴きいただけます。
USENホームページ〜選曲リスト
Joni Mitchell 『Blue』
「All I Want」をはじめ、その全編に優しさが滲むアルバム、ジョニ・ミッチェルの『Blue』。特に「ジングル・ベル」のメロディーをモティーフにした「River」(マデリン・ペルーやジェイムス・テイラーらによるカヴァーも忘れられません)を含むB面は、この季節により温かく、夜の街にゆっくりと沁みてゆきます。こうした素晴らしい音楽が、全ての恋人たちと幸せな家庭、そしてあなたの記憶と共にありますように。
Bar Music店主の中村智昭も選曲に参加〜解説を寄稿した「usen for Cafe Apres-midi」の10周年を祝うコンピレイション『Haven't We Met?』。ハンドメイドのパッケージも好評、お店限定のスペシャル特典CD-R「usen for Cafe Apres-midi Monday Classics 2001-2011」をご用意してお待ちしております。
Benny Sings / Make A Rainbow
コンピレイション『Haven't We Met?』のライナーノーツより
これまでの音楽~またはポップ・ミュージックの歴史において、突出したメロディーや印象的なコード進行というものは、もしかするともう世に生み尽くされているのかもしれない──なんて途方もない想いに駆られてしまうことがある(何故だろう)。キンドレッド・スピリッツというオランダはアムステルダムに拠点を置くレーベルからアナログ・リリースされた、ベニー・シングスの1stアルバム『Champagne People』、そしてジャザノヴァのソナー・コレクティヴからワールド・リリースされた2ndアルバム『I Love You Benny Sings Live At The Bimhuis』を立て続けに手にしたとき、それは嬉しくも思い違いだったことにはっきりと気づかされた。それぞれのアルバムのラストをアフター・アワーズ的に飾るワルツ・ソングは音楽の持つ豊かさや穏やかさ、ピュアな愛のようなもので溢れ、確実に僕の中の何かを満たしたのだ。
当時まだ新興の小さなレーベルであったドックス・レコーズからデビューして間もなかったベニー・シングスを、真っ先に強い信念を持って世界にプレゼンしたキンドレッド・スピリッツに『Soul Purpose Is To Move You』という、名曲「Champagne People」を収録したコンピレイション・アルバムがある。これは、その作品におけるレーベルからのメッセージである。
「僕たちは、ファースト・フード化してゆくポップ・ミュージックに抵抗するためにここにいる。たとえば身体に良いものを食べたり、旅をしたり、本を読んだりするのと同じように、ひとは素晴しい音楽に出会うことで、もっと質の良い人生を送ることができるはず」
この文章は、つい先日届けられたばかりのベニー・シングス最新作『Art』のライナーノーツを執筆した際にも紹介させてもらったのだが、USENチャンネル「D/H-3 usen for Cafe Apres-midi」の放送開始10周年を祝う『Haven't We Met』にこそ、より相応しいのかもしれない。
「Make A Rainbow」──セレクターとして、音楽と共にある皆さんの未来に美しい虹がかかることを祈りながら。
2011年 5月 中村智昭