2013年2月26日火曜日

3/6 Wed.「Oasis~Raised on the Album」


3/6 Wed.
Oasis~Raised on the Album
[DJ]CALM
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※19:00~4:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/

Raised on the Album
CDの衰退に伴い、それに変わる曲毎のダウンロードという音楽への接し方が一般化した昨今。アルバムというスタイルを重視していた自分にとっては、少し悲しい気持ちも事実ではあります。アルバムという、まるで映画をみているかのような流れは、あるテーマに沿ったコンピレーションと共にとても楽しめるスタイルの一つだと思ってます。
そこで今こそこのアルバムを聴くというスタイルも一つの音楽の聴き方だというコンセプトの元、世に残された名盤の数々を紹介できたらなと思い、今回の企画に至ったわけです。Raised on the Album ~ アルバム育ち、という思春期をラジオとこのアルバムというスタイルに育てられた自分の正直な気持ちをタイトルにしました。
まずは2ヶ月に1度、Oasisの前半に毎回選んだ5枚を丸々プレイしたいと思います。
この時間だけは自分も1リスナーとして参加させてもらいます。
5枚プレイした後はいつものOasisスタイルの曲毎のセレクションをお楽しみください。(CALM)

3月プレイ予定リスト
●The Beatles / Magical Mystery Tour
●David Bowie / The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars
●矢野顕子 / Brooch
●Bernie Krause / Citadels of Mystery
●Telefon Tel Aviv / Map of What is Effortless



CALM
ジャンルにとらわれず、全ての良質な音楽を軸として唯一無二の音を放つサウンド・クリエーター。 あえてカテゴリーにあてはめて表現するならば、チルアウト、バレアリック、アンビエント、ジャズから、ブラック・ミュージック、ダンス・ミュージックに至るまでの要素を絶妙に調合し、自らのエッセンスでまとめあげて世界に発信している。 97年のデビュー以来、Calm、Organlanguage、K.F.、THA BLUE HERB/BOSSとのユニットJapanese Synchro Systemなど、様々な名義を使い分けて幅広い楽曲を生み出し、現在に至るまで実にほぼ毎年フル・アルバムなどをリリース。精力的な活動を続けている。 代表曲には「Light Years」「Shining of Life」EGO-WRAPPIN' 中納良恵をVoに迎えた「Sunday Sun」などがある。 またDJとしてのキャリアも重ね、「ダンス・フロアに笑顔を育む」をテーマに活動。つくり出す楽曲同様あらゆる良質な音楽から貪欲に選曲し、解放している。 2つのレギュラーパーティー、Bound for Everywhere とOasisを中心に各地へ。 可能であれば出来る限りの機材を持ち込んでの音づくりをし、心に届く音でのプレイを信条としている。
http://www.music-conception.com/calm/




コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307  
Open / 18:00~Midnight  
Close / 日曜日・祝日

2013年2月25日月曜日

毎週月曜日のミュージック・メニュー(BGM~Early Spring Selection 2013)


本日からの毎週月曜日は、Bar Music店主である中村智昭が選曲する「USENチャンネル『D/H-3 usen for Cafe Apres-midi 2013 Early Spring(放送期間2/25~)Monday 18:00~26:00 by Tomoaki Nakamura」の放送を、リアルタイムで店内BGMとしてお聴きいただけます。

USENホームページ〜選曲リスト
本セレクションの一枚

Dexter Story『Seasons』
ビルド・アン・アークやライフ・フォース・トリオのメンバーとして活躍してきたヴォーカリスト、デクスター・ストーリー初のソロ・アルバムが、カルロス・ニーニョ・プロデュースのもと名門キンドレッド・スピリッツより届けられました。ロータリー・コネクション〜チャールズ・ステップニー・ラインのピースフルな「Underneath All」、“デクスター・ストーリーのテーマ”とでも言えそうなスティールパン入りコズミック・ソウル「Underway」、そして本セレクションにより相応しいのは「Spring」と名付けられた柔らかな表情をみせるワルツでしょうか。このLPを購入したまさにその日、Bar Musicに来てくれたusen for Cafe Apres-midiセレクター仲間である添田和幸くんから唐突に「デクスター・ストーリー買った?」と、ちょっと嬉しい質問が。僕たちは同じ音楽を同じ時代に、同じ世代として聴いています。 (
中村智昭












Bar Music店主の中村智昭も選曲に参加〜解説を寄稿した「usen for Cafe Apres-midi」の10周年を祝うコンピレイション『Haven't We Met?』。ハンドメイドのパッケージも好評、お店限定のスペシャル特典CD-R「usen for Cafe Apres-midi Monday Classics 2001-2011」をご用意してお待ちしております。







Benny Sings / Make A Rainbow
コンピレイション『Haven't We Met?』のライナーノーツより







これまでの音楽~またはポップ・ミュージックの歴史において、突出したメロディーや印象的なコード進行というものは、もしかするともう世に生み尽くされているのかもしれない──なんて途方もない想いに駆られてしまうことがある(何故だろう)。キンドレッド・スピリッツというオランダはアムステルダムに拠点を置くレーベルからアナログ・リリースされた、ベニー・シングスの1stアルバム『Champagne People』、そしてジャザノヴァのソナー・コレクティヴからワールド・リリースされた2ndアルバム『I Love You Benny Sings Live At The Bimhuis』を立て続けに手にしたとき、それは嬉しくも思い違いだったことにはっきりと気づかされた。それぞれのアルバムのラストをアフター・アワーズ的に飾るワルツ・ソングは音楽の持つ豊かさや穏やかさ、ピュアな愛のようなもので溢れ、確実に僕の中の何かを満たしたのだ。
当時まだ新興の小さなレーベルであったドックス・レコーズからデビューして間もなかったベニー・シングスを、真っ先に強い信念を持って世界にプレゼンしたキンドレッド・スピリッツに『Soul Purpose Is To Move You』という、名曲「Champagne People」を収録したコンピレイション・アルバムがある。これは、その作品におけるレーベルからのメッセージである。

「僕たちは、ファースト・フード化してゆくポップ・ミュージックに抵抗するためにここにいる。たとえば身体に良いものを食べたり、旅をしたり、本を読んだりするのと同じように、ひとは素晴しい音楽に出会うことで、もっと質の良い人生を送ることができるはず」

この文章は、つい先日届けられたばかりのベニー・シングス最新作『Art』のライナーノーツを執筆した際にも紹介させてもらったのだが、USENチャンネル「D/H-3 usen for Cafe Apres-midi」の放送開始10周年を祝う『Haven't We Met』にこそ、より相応しいのかもしれない。

「Make A Rainbow」──セレクターとして、音楽と共にある皆さんの未来に美しい虹がかかることを祈りながら。

2011年 5月  中村智昭

今週のスケジュール「暮らしの手帖」「Roarers On The Road」「Freedom Jazz Music」「Bags Groove」


2/26(火)通常営業 18:00 Open 
2/27(水)通常営業 18:00 Open「暮らしの手帖※19:00~23:30の開催です。
2/28(木)通常営業 18:00 Open
3/1(金通常営業 18:00 Open「Roarers On The Road※23:00~5:00の開催です。
3/2(土)通常営業 18:00 OpenFreedom Jazz Music※23:00~5:00の開催です。
3/3(日)特別営業「Bags Groove











2/27 Wed.
暮らしの手帖
[DJ]東 里起(Small Circle of Friends)・中村智昭(MUSICAANOSSA)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※Music Charge ¥500
※19:00~23:30の開催です。





Small Circle of Friends
ムトウサツキとアズマリキの二人組。1993年、福岡にてスタート。以来、9枚のアルバムをリリース。そして今回、2012年10月10日、Small Circle of Friendsの10枚目のアルバム『Superstar』をリリース!


中村 智昭(MUSICAANOSSA / Bar Music)
DJ/選曲家/音楽ライターとして「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キングより複数のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。最近ではジョン・コルトレーンのトリビュート・コンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、HMV発行の「Quiet Corner」への寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。










3/1 Fri.
Roarers On The Road
[DJ]DJ YAMA a.k.a.SAHIB(Jazz Brothers)
[Live] Jan
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※23:00~5:00の開催です。
※Music Charge ¥1000+1Drink Order

YAMA a.k.a.SAHIB(Jazz Brothers)
'85年、今や伝説の西麻布P.Picassoに出演、パーティー"DRY ACID"を開始。'91年、JAZZBROTHERSを竹花英二、奈良安浩と共に結成。イベント"JAZZBROTHERS"をCAVEで始める。その後青山blueを旧友U.F.Oと共にプロデュース。'98年、ハンブルグ・ジャズ・フェスティバルに近藤等則と共に出演。'99年にはユ ニットFREEMANをスタート、レーベルaudio sutraを始める。'00年インド、バンガロールで行われたダライ・ラマ14世が提唱する"世界聖なる音楽祭"に出演。その後もオープンマインドで ヴァーサタイルな活動を続け、Bill Laswell, Jah Wobble,John Zorn、Eraldo Bernocchi、石間秀機、山木秀夫、坂田明、清水靖晃、中村達也、 DJ Disk, eye等とのとセッションに参加。08年10月にはJ-WAVE・ジャイルス・ピーターソンの人気番組『WORLDWIDE120』でmix showがオンエア。 '08年、AUDIO SUTRA SOUNDをアーティストとして始動。 SHIBUYA FM(78.4MHz)で毎週金曜日(22:00-23:00)に竹花英二と隔週ごとにexclusive mixをオンエア中。
http://www.myspace.com/freemansahib




jan
"アコースティックギターと歌。1930年代にまで遡るサウンドに、放蕩感の滲みでる歌を語るように奏でる。活動再開したgreat3のベーシストとしても活動中。"folk,jazz,blues and poetry"














3/2 Sat.
Freedom Jazz Music
[DJ]竹花英二(Jazz Brothers)・小浜 雅胤・大西陽介
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※23:00~5:00の開催です。
※Music Charge ¥1000+1Drink Order
http://barmusic-coffee.blogspot.com/
http://www.musicaanossa.com/bar_music/

竹花英二(Jazz Brothers / t.g.electronic)
CLUBの走り、西麻布P.Picasso にて業界デビュー。 後、328、CAVE などでDJ活動を経て、南青山BLUE を U.F.O.と共にプロデュース。 そして、United Future Organization (U.F.O.)監修のコンピレイション『Multidirection』にて Jazz Brothersで楽曲デビュー。 ピーター・ナイス・トリオ(HOSPITAL)、Florinda Bolkan(IRMA)、U.F.O.、ピチカート・ファイヴ、 東京スカパラダイスオーケストラ、忌野清志郎、井出麻里子などの 楽曲リミックスを手掛ける。 98年より3年間は Yohji Yamamoto の Paris Collection にて選曲/DJをLIVEで行う。 選曲コンピレイションには『Ultimate Garage And Breaks - Universal Step』(ユニバーサル)、『Flying Dutchman Funk Jazz Classics』(BMGビクター)などがある。 2006年にイギリスの名門Soul Jazz RecordsよりJBP名義で12インチ・シングルをワールドワイド・リリース。 2009年12月、TEQUILA PRODUCTIONよりアナログ『TAKEHANA & GOLDEN LOTUS REMIX AND REWORK』を、2010年には『DeepTrackJazz』をEiji Takehana名義でリリース。 2011年3月、『Tequila Production』コンピレーションCD『Rockin' Jazz』をプロデュース。 SHIBUYA-FM「Jazz Brothers Production "forever"」(第4火曜日21:00~21:58 )も放送中。


Bar Musicの日曜日はお休みとなっておりますが、3/3は「Bags Groove」特別営業です。










3/3 Sun.
Bags Groove
[DJ]小林 (ima)・近藤 淳・中村 智昭(MUSICAANOSSA)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※18:00~23:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/

小林 (ima)
1966年兵庫県神戸市生まれ。1990年多摩美術大学インテリアデザイン科卒業後 カザッポ&アソシエイツに入社。1997年退社後、建築、デザイン、アートの勉強のため半年間のヨーロッパ旅行へ出る。1998年帰国後、設計事務所ima(イマ)を設立。物販、飲食のインテリアデザインを主軸にプロダクトデザイン、住宅建築なども手掛けている。http://www.ima-ima.com/profile.html






近藤 淳
1963年東京都生まれ。1989年多摩美術大学染織デザイン科卒業。在学時代に小林恭氏と知り合い、卒業後、2人で都内のクラブでDJを行う。90年代後半より、南青山にてクラブイベント『Bags Groove』を行う。他には飲食店、ジュエリーショップなどのBGMを担当し、現在はインエリア雑誌の音楽コラムにて、音源を紹介している。


中村 智昭(MUSICAANOSSA / Bar Music)
DJ/選曲家/音楽ライターとして「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キングより複数のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。最近ではジョン・コルトレーンのトリビュート・コンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、HMV発行の「Quiet Corner」への寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。








コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307  
Open / 18:00~Midnight  
Close / 日曜日・祝日