2015年12月9日水曜日

今週〜来週のBar Musicスケジュール「no one but someone」「Level 7」「stratum」「暮らしの手帖」「musique dessinee 20151217 à Tokyo - For 10th anniversary of "production dessinee" -」






Bar Musicの最新コンピレイションが世界初アナログ化楽曲7インチEPと共にリリース!→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/11/bar-music7ep.html


12/9(水)通常営業 19:00 Open「no one but someone」※20:00~1:00の開催です。

12/10(木)通常営業 19:00 Open

12/11(金)通常営業 19:00 Open

12/12(土)通常営業 19:00 Open「Level 7」※22:00~5:00の開催です。

12/13(日)通常営業 16:00 Open「stratum」※17:00~23:00の開催です。

12/14(月)通常営業 19:00 Open

12/15(火)通常営業 19:00 Open

12/16(水)通常営業 19:00 Open「暮らしの手帖」※19:00~23:30の開催です。

12/17(木)通常営業 19:00 Open「musique dessinee 20151217 à Tokyo
- For 10th anniversary of "production dessinee" -※19:30~24:00の開催です


 *Bar Music Schedule:End of Autumn & Christmas 2015→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/11/bar-music-scheduleend-of-autumn.html



12/9 Wed.
no one but someone
[DJ]高木 慶太
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※通常営業スタイルで、20:00~1:00の開催です。
※Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/


高木 慶太
ワイルドなブラジリアンDJにしてエレガントなミュージック・スタイリスト。『セレソン』(BMG)、『フレスカ・サンバ』(EMI)、『ファンク・ブラック・リオ』 (EMI)、『ベン・ヂマイス』(ユニバーサル)といった褐色系ブラジル・コンピレイションの共同監修を手掛けるほか、USENの人気チャンネル「DH-3 usen for Cafe Apres-midi」選曲チームのコア・メンバーでもある。




12/12 Sat.
Level 7
[DJ]TOMITA(太子堂ジャズ部)
[Guest DJ]原 雅明(はら まさあき)・TOJO(afrontier) 
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※22:00~5:00の開催です。
※Music Charge ¥500
http://barmusic-coffee.blogspot.jp/


TOMITA(太子堂ジャズ部)
「太子堂ジャズ部」主宰。90年代中盤からDJを開始。レジデントDJとして関わった主なパーティーは福富幸宏氏との「a new dimension」@LOOP、「Steppin'Jazz Sole」@JZ Brat、 「DUAL JAZZ」@The Room等。元:輸入レコード店のダンス・ミュージック/ジャズ・バイヤー。MIX CD「V.A. / Les jours by Pour frime」(UMUTracks)の選曲、ミックスを担当。ディスク・ガイド『MUSICAANOSSA』、『Jazz Next Standard』、『Jazz 
Next Standard-SPIRITUAL JAZZ』等に寄稿。http://tomitadj.jugem.jp


原 雅明(はら まさあき)
音楽ジャーナリスト/ライターとして執筆活動の傍ら、リリースやイヴェントの企画、DJ、LAの非営利ネットラジオ局の日本ブランチdublab.jphttp://dublab.jp/)の運営等も手掛ける。2014年よりringsのレーベル・プロデューサーを務め、12月には レイ・ハラカミ作品のリイシューをおこなう。単著『音楽から解き放たれるために──21世紀のサウンド・リサイクル』



TOJO (Afrontier)
90年代前半にDJとしてのキャリアをスタート。都内クラブ、カフェやライブハウスなどで活動後、2003年、トランペッターでありオーガナイザーでもあるオサダイサオ氏に見出され、Motion Blue yokohamaを拠点としたクラブジャズイベント【afrontier】に、JUN MORITA、Takeshitaと共に参加。【afrontier】のレジデントDJとして、国内外のアーティストと多数共演。来日アーティストのフロントアクトや数々のリリースパーティーなどに抜擢される。その他サルサやUKジャズダンス等のダンスイベントから、カフェやレストラン、ホテルのラウンジイベントまで、活動の場所は多岐にわたる。時空間を横断するクロスオーバーなDJスタイル。ドラマティックでストーリー性のある選曲を得意とする。





12/13 Sun.
stratum
[DJ]青鹿 亮浩(Aosisi Design)・
DJ 佐藤
[at]渋谷 Bar Music 
[info]03.6416.3307 
※通常営業のスタイルで、17:00~23:00の開催です。
※Music Charge ¥300
http://www.musicaanossa.com/bar_music/

青鹿 亮浩
1996年にクラブ・ミュージックに出会いレコード収集を始め、都内各所でDJをプレイ。現在はBar Musicにて自身が主催する「stratum」とCALMの実弟であるKENKOUとの「distant drums」を軸に、DJ活動を続けている。一級建築士。

Best Selection 2015 by 青鹿 亮浩(Aosisi Design)

Alabama Shakes『Sound & Colour』
今作に収録されている「Over My Head」には、ヴォーカルのBrittany Howardが醸し出す土着的で不完全な神聖さに「Yes. Mam.」と従わざるを得ない。2009年にバンド名の由来でもある米アラバマ州アセンズで結成された、4人組ルーツ・ロック・バンドの3年振りとなるセカンド・アルバム。ロック/ソウル/ブルースを基調とした音の世界観も、今作ではブレイク・ミルズが共同プロデューサーとして参加した結果か、技術的にも音楽的にも前作より格段に洗練された1枚となっている。


Gigi Masin『Wind』
イタリアの伝説的コンポーザー/ミュージシャン、ジジ・マシン。彼が1986年にリリースした奇跡の1stアルバムの再発盤。夜の静寂、朝靄の光、または午睡の時間。まるでどこの時間帯にも顕在する、一定不変の揺らぎの様。普遍性というものを実感として捉えられる事の出来る、圧巻のスピリチュアル・サウンドスケープに心と身体を沈める。



Grandbrothers『Dilation』
デビュー曲である「Ezra Was Right」がジャイルズ・ピーターソンのコンピレーション『Brownswood Bubblers 10』に収録され注目を集めたドイツ人デュオ、グランドブラザースによるデビュー・アルバム。郷愁と静謐を感じさせる主旋律を見事に補完する、フィジカルでグルーヴのあるトラックの融合には、何度も心を揺さぶられる。



Chassol『Big Sun』
フランス領マルティニーク出身のピアニスト・作曲家シャソール4作目のアルバム。カリブ海にあるマルティニークのアンティル諸島での生活に密着する音をフィールド・レコーディングし、コードやリズムを調和させて音楽的に再構築させていくという彼ならではの作品。本作では今回の音作りの骨子となるシーンを撮影、その後編集されたネタばらし的な映像作品も収録されており、彼の世界観に二度驚かされる。ここまで音と戯れカラフルで光溢れる音像豊かな体験はなかなか出来ないだろう。


Ze Manoel『Cancao E Silencio』
その才能は既にブラジル本国では高く評価されており、ユニセフへの楽曲提供等大きな話題を集めている若きシンガー・ソング・ライター、ゼ・マノエル2作目のアルバム。曲単位も素晴らしいが、アルバム全体を通して生まれるグラデーションで表現されるシネマティックな世界観が、最高に心地よい。今後、幾度となく聴くであろう、美しく静かな傑作。


Aron Ottignon『 Starfish E.P.』
ニュージーランド出身、現在ではパリを拠点に活躍するジャズ・ピアニスト、Aron Ottignon。メインを飾る「Starfish」はスティールパンが入るドライヴィンで素晴らしい一曲だが、一方で僕自身がサンプリング世代の影響を直に受けたせいか、ピアノ・ループに子供たちの歌う声、ドラムという三つ巴の構成が堪らない「Waterfalls In Tanzania」に、繰り返し針を落としてしまう。


V.A.『Music of Tanzania』
これが本当にアフリカ現地録音なのかと耳を疑う程のサウンド・クオリティー。Laurent Jeanneauが1999年12月から2000年3月にかけてタンザニアのダトガ、ハッツァ、マコンデの民族に接触し録音した。アルバムとして受け入れやすいという事はないが、現地での生の演奏の質感を可能な限り録音~再現させる事に成功した数少ない一枚ではないだろうか。音の粒子が可視化出来るほどにフォトグラフィックな一枚。


DJ Koze『DJ Kicks』
こういう作品に出会う度に、クラブ・ミュージックに触れ続けて良かったと心底思う。!K7レコーズが贈るDJミックス・シリーズの記念すべき第50作目を手掛けたのはDJ コーツェ。DJミックスとしての全体の融合性、そして場所と時間を選ばないオールタイム・ベストな選曲は彼の美学と音楽への果てしない愛情を強く感じる。


Frameworks『Tides』
夜独特の静謐性。「こんなにも夜は深かったのか」とこのアルバムを繰り返し聴くうちに、ふと考えてしまう。Hero RecordsやMy First Mothにも作品を残すマンチェスターのプロデューサーであるFrameworksが、UKの名門ジャズ/ファンク・レーベルFirst Wordからリリースしたファースト・アルバム。深く響く歌声、ストリングスやギター、ドラム・ワークを見事に融合させたダウンテンポな世界感に、思わず身を寄せてしまう。


John Butler『Ocean』
紡ぎだされる一音一音が空間に徐々に密集していく。オーストラリア出身の3人組ジャム・バンドを率いるジョン・バトラー。路上ミュージシャン時代から幾度となく演奏をしてきた「Ocean」を12年振りにスタジオにて再レコーディングした一枚。ドライヴしていくギターの音、紡いだ音から彼が体現しようとした律はまるで感触を持ち手のひらで包めそうな程だ。12年の時を経ても未だに魂を揺さぶる一曲。






12/16 Wed.
暮らしの手帖
[DJ]東 里起(Small Circle of Friends)・中村智昭(MUSICAÄNOSSA)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※Music Charge ¥300
※19:00~23:30の開催です。




Small Circle of Friends / STUDIO75
ムトウサツキとアズマリキの二人組。1993年、福岡にて「スモール・サークル・オブ・フレンズ」を結成。1994年、マキシ・シングル 『e.p.』で日本フォノグラムよりデビュー。以来、2012年までに10枚のフル・アルバムをリリース。代表曲に「波よせて」などがある。2005年にはインストゥルメンタルに特化したサイド・プロジェクト「STUDIO75」もスター トし、英国の人気DJであるジャイルス・ピーターソンもラジオ・プログラムにてプレイするなど、世界的な評価も得た。
http://www.scof75.com/ https://www.facebook.com/scof75





中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
DJ/選曲家/音楽ライターとして「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キングより複数のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。最近ではジョン・コルトレーンのトリビュート・コンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「ラティーナ」誌、HMV発行の「Quiet Corner」への寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2013年には新レーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート、コンピレイションCD『Bar Music 2013』をリリース。最新作はスモール・サークル・オブ・フレンズとのコラボ12インチ・ヴァイナル 『MUSICAÄNOSSA: Lovely Day EP』。2015年は3枚の新たなコンピレイションをコアポートとムジカノッサ・グリプスよりリリース。http://www.musicaanossa.com/




12/17 Thu.
musique dessinee 20151217 à Tokyo
- For 10th anniversary of "production dessinee" -
[DJ]Masao Maruyama(from dessinee shop)
※19:30~24:00の開催です。
※Music Charge ¥500

Spinns [Vinyl Set of] : "Good Music" & "Fantastic Something" & "musique dessinee classics" ONLY!!!!

渋谷・鶯谷町のCD/レコード&アパレルのセレクトショップ『デシネ・ショップ』がお届けするパーティー『musique dessinee (ミュージック・デシネ)』、来る12月17日(木)に久々の開催です。今回は『デシネ・ショップ』からご近所の"Bar Music"にて、19:30から終電頃までの、ゆったりメロウ&リラクシンなスタイルでの開催です。

この『ミュージック・デシネ』と言うパーティーの趣旨は簡単で、世界中から選りすぐった"グッド・ミュージック"(今回の選曲はヴァイナル・オンリーです)とそこに潜む"ファンタスティック・サムシング"を精一杯楽しみ、感動するだけのパーティーです。"グッド・ミュージック"と、"Bar Music"の美味しいメニューを気軽に楽しみに来て下さい。

完全な便乗で申し訳ないですが、今回は、たまたま、偶然にも、本当に偶然にも最初のリリース(2005/11/16)から、ちょうど10周年を迎えたインディレーベル『プロダクション・デシネ』のささやかな10周年記念のプチ・パーティーとさせて頂きたく思います。もちろん、プロダクション・デシネのアナログ音源も色々とかかると思いますので、どうぞ、気軽にご来場下さい。(Masao Maruyama)



*Bar Music Schedule:End of Autumn & Christmas 2015→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/11/bar-music-scheduleend-of-autumn.html

*最新コンピレイション『Bar Music 2015 Under Sail Selection』が世界初アナログ化楽曲7インチEPと共にリリース!→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/11/bar-music7ep.html

 
コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック  
Tel.03.6416.3307
Open / 19:00~Midnight (日曜日のみ16:00~24:00)
Close / 不定休
厳選のCDとLP、コーヒー豆も販売。


*『Bar Music 2014 Lost Relief Selection』→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/06/bar-music7ep.html

*『Bar Music × CORE PORT -Precious Time for 23:00 Later-』→http://coreport.jp/catalog/rpoz-10010.html

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