2016年7月6日水曜日

今週のBar Musicスケジュール「Oasis~Raised on the Album」「Level 7」「distant drums」


7/6(水Oasis~Raised on the Album通常営業スタイルで、19:00~4:00の開催です。

7/7(木)通常営業 19:00 Open

7/8(金)通常営業 19:00 Open

7/9(土)通常営業 19:00 OpenLevel 7通常営業スタイルで、20:00~2:00の開催です。

7/10(日)通常営業 16:00 Open「distant drums」通常営業スタイルで、17:00~23:00の開催です。

7/11(月)通常営業 19:00 Open

7/12(火)通常営業 19:00 Open


  

*Bar Music Schedule: 6th Anniversary & Early Summer
*Bar Music Schedule: 6th Anniversary & Early Summer 2016

http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2016/06/bar-music-schedule-6th-anniversary.html












7/6 Wed.
Oasis~Raised on the Album
[DJ]CALM
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※通常営業スタイルで、19:00~4:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥500
http://www.musicaanossa.com/bar_music/



Raised on the Album
CD の衰退に伴い、それに変わる曲毎のダウンロードという音楽への接し方が一般化した昨今。アルバムというスタイルを重視していた自分にとっては、少し悲しい 気持ちも事実ではあります。アルバムという、まるで映画をみているかのような流れは、あるテーマに沿ったコンピレーションと共にとても楽しめるスタイルの 一つだと思ってます。
そこで今こそこのアルバムを聴くというスタイルも一つの音楽の聴き方だというコンセプトの元、世に残された名盤の数々を紹介できたらなと思い、今回の企画に 至ったわけです。Raised on the Album ~ アルバム育ち、という思春期をラジオとこのアルバムというスタイルに育てられた自分の正直な気持ちをタイトルにしました。(
CALM


第21回 2016.7.6


●Ray Hartley / The Trembling of a Leaf and the Sound of the Sea (RCA Victor)




●Kirsty MacColl / Kite (VIrgin)





●Hajo Weber - Ulrich Ingenbold / Winterreise (ECM)





●The Voodoo-Gang / Return of the Turtle (enja)



●Daniel Lanois / Belladonna (Anti) 





CALM
ジャ ンルにとらわれず、全ての良質な音楽を軸として唯一無二の音を放つサウンド・クリエーター。 あえてカテゴリーにあてはめて表現するならば、チルアウト、 バレアリック、アンビエント、ジャズから、ブラック・ミュージック、ダンス・ミュージックに至るまでの要素を絶妙に調合し、自らのエッセンスでまとめあげ て世界に発信している。 97年のデビュー以来、Calm、Organlanguage、K.F.、THA BLUE HERB/BOSSとのユニットJapanese Synchro Systemなど、様々な名義を使い分けて幅広い楽曲を生み出し、現在に至るまで実にほぼ毎年フル・アルバムなどをリリース。精力的な活動を続けてい る。 代表曲には「Light Years」「Shining of Life」EGO-WRAPPIN' 中納良恵をVoに迎えた「Sunday Sun」などがある。 またDJとしてのキャリアも重ね、「ダンス・フロアに笑顔を育む」をテーマに活動。つくり出す楽曲同様あらゆる良質な音楽から貪欲 に選曲し、解放している。 2つのレギュラーパーティー、Bound for Everywhere とOasisを中心に各地へ。 可能であれば出来る限りの機材を持ち込んでの音づくりをし、心に届く音でのプレイを信条としてい る。
http://www.music-conception.com/calm/



Calm『from My Window』(MUSIC CONCEPTION / 2015)

カームの5年ぶりとなるニュー・アルバム『from My Window』がついにリリース! Haruka Nakamuraらを新たな仲間に迎えた極上のメディテーション・ミュージックがここに誕生!

Bar Musicのみの豪華スペシャル特典として、9時間以上に及ぶカームのDJプレイを記録した『Oasis@Bar Music 2012.5.2』のMP3データDVD-Rをプレゼント! 「数ある過去の選曲の中で最も繰り返し聴いている」と自ら語る、全音楽ファン必聴のロング・ ジャーニーです!

国内盤CD(直筆サイン入りもございます)+特典DVD-R+ステッカー+ポストカード / ¥2500+tax.







Calm Mellowdies for Memories...Essential Songs of Calm (Lastrum)

Bar Music店主、ムジカノッサの中村智昭が
選曲を手掛けたCalm初となる決定的なベスト・アルバム!

Calm公認、当店限定のスペシャル特典CD-R『続・Calmベスト~Mellowdies for Memories 2』付き!
¥2,500


心の琴線にふれる美しき音像──それはスピリチュアル・マインドとメロウ・メディテーション、さらには極めてオーガニックなグルーヴ──14年というキャリアを総括すべく選び抜かれた8編に、「Feel My Heart」のフル・ヴァージョンと「Sunday Sun」の感動的なライヴ音源を加えた、Calm初となる決定的なベスト・アルバム。

1.Feel My Heart(Full Ver.)
2.Dubbing For The Nature #2
3.Donde Sal El Sol
4.Light Years " Live"
5.White Breath
6.Music is Ours (Saxmental Version)
7.Pharah(The Sun)
8.Noon At The Moon
9.Authentic Love Song
10.Sunday Sun(Live)





Calm2003年に制作し、プレミア化していたディスク・ガイド「Bound for Everywhere」が奇跡の限定リプレス! タワーレコード新宿店さん以外で手に入るのは当店だけだそうです。¥1600





7/9 Sat.
Level 7
[DJ]TOMITA(太子堂ジャズ部)・
秋葉裕介尾崎浩一
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
20:00~2:00の開催です。
※Music Charge ¥300
http://barmusic-coffee.blogspot.jp/



TOMITA(太子堂ジャズ部)
「太子堂ジャズ部」主宰。90年代中盤からDJを開始。レジデントDJとして関わった主なパーティーは福富幸宏氏との「a new dimension」@LOOP、「Steppin'Jazz Sole」@JZ Brat、 「DUAL JAZZ」@The Room等。元:輸入レコード店のダンス・ミュージック/ジャズ・バイヤー。MIX CD「V.A. / Les jours by Pour frime」(UMUTracks)の選曲、ミックスを担当。ディスク・ガイド『MUSICAANOSSA』、『Jazz Next Standard』、『Jazz
Next Standard-SPIRITUAL JAZZ』等に寄稿。http://tomitadj.jugem.jp




秋葉裕介
ク リエーティブ・ディレクター/アート・ディレクター&音盤家。外苑前Sign、六本木エレクトリック神社、渋谷Bar MusicなどでDJ。執筆活動として、『Jazz Next Standard』、『Jazz Next Standard-SPIRITUAL JAZZ』、『Jazz Next Standard-Fusion / Crossover』、ムジカロコムンドなど。またJazzやBrasil音源のCDライナーノートなども手がける。最新の仕事では、Radames Gnattali Sexteto CDの解説。





Koichi Ozaki 尾崎浩一
Eurasian Suite 主宰 尾崎浩一はDJ・楽曲制作をはじめ、スイング ジャーナル、ジャズ ジャパンへの寄稿、レコードガイドJazz Next Standard シリーズ の執筆、universal music でのライナーノーツの執筆などを手掛ける。楽曲は英国国営放送BBC Gilles Peterson World Wideをはじめ欧米各国でPlayされるとともに、多くのCompilation Albumにも収録される。広島Bar edgeにて毎月第四木曜日開催のマンスリーパーティー Eurasian Suite を活動のベースとし、近年では、着座で聴くDance Jazz Party『JAZZ INN SATIN DOLL meets EURASIAN SUITE 』を主宰し、年齢層問わず大きな話題となっている。「和の心を持って、広島から世界に発信する」をコンセプトに広島を拠点に活動中。 





7/10 Sun.
distant drums
[DJ]KENKOU・青鹿 亮浩(Aosisi Design)

[at]渋谷 Bar Music 
[info]03.6416.3307 
※通常営業のスタイルで、17:00~23:00の開催です。
※Music Charge ¥300
 

http://www.musicaanossa.com/bar_music/





KENKOU
Calm の実弟。『心に響く1つの音楽』を作り表現していきたいという想いから音楽制作を始める。そのスタイルはエレクトロニカ、チルアウト、アンビエント的な要 素を基調とした表現方法をとりつつもジャズ、ロックその他ありとあらゆるジャンルを吸収し取り入れながら、その先にあるすべてを包み込んだ『1つの音楽』 としての調和を感じさせ、一聴してKENKOUとわかる唯一無二の楽曲を作り続ける。 ドラマー/パーカッショニストとしてもPepe California、井上薫、Calmなどのライヴやレコーディングに参加している。


青鹿 亮浩
1996年にクラブ・ミュージックに出会いレコード収集を始め、都内各所でDJをプレイ。現在はBar Musicにて自身が主催する「stratum」とCALMの実弟であるKENKOUとの「distant drums」を軸に、DJ活動を続けている。一級建築士。


Best Selection 2015 by 青鹿 亮浩(Aosisi Design)

Alabama Shakes『Sound & Colour』
今 作に収録されている「Over My Head」には、ヴォーカルのBrittany Howardが醸し出す土着的で不完全な神聖さに「Yes. Mam.」と従わざるを得ない。2009年にバンド名の由来でもある米アラバマ州アセンズで結成された、4人組ルーツ・ロック・バンドの3年振りとなるセ カンド・アルバム。ロック/ソウル/ブルースを基調とした音の世界観も、今作ではブレイク・ミルズが共同プロデューサーとして参加した結果か、技術的にも 音楽的にも前作より格段に洗練された1枚となっている。


Gigi Masin『Wind』
イ タリアの伝説的コンポーザー/ミュージシャン、ジジ・マシン。彼が1986年にリリースした奇跡の1stアルバムの再発盤。夜の静寂、朝靄の光、または午 睡の時間。まるでどこの時間帯にも顕在する、一定不変の揺らぎの様。普遍性というものを実感として捉えられる事の出来る、圧巻のスピリチュアル・サウンド スケープに心と身体を沈める。



Grandbrothers『Dilation』
デ ビュー曲である「Ezra Was Right」がジャイルズ・ピーターソンのコンピレーション『Brownswood Bubblers 10』に収録され注目を集めたドイツ人デュオ、グランドブラザースによるデビュー・アルバム。郷愁と静謐を感じさせる主旋律を見事に補完する、フィジカル でグルーヴのあるトラックの融合には、何度も心を揺さぶられる。



Chassol『Big Sun』
フ ランス領マルティニーク出身のピアニスト・作曲家シャソール4作目のアルバム。カリブ海にあるマルティニークのアンティル諸島での生活に密着する音を フィールド・レコーディングし、コードやリズムを調和させて音楽的に再構築させていくという彼ならではの作品。本作では今回の音作りの骨子となるシーンを 撮影、その後編集されたネタばらし的な映像作品も収録されており、彼の世界観に二度驚かされる。ここまで音と戯れカラフルで光溢れる音像豊かな体験はなか なか出来ないだろう。




Ze Manoel『Cancao E Silencio』
そ の才能は既にブラジル本国では高く評価されており、ユニセフへの楽曲提供等大きな話題を集めている若きシンガー・ソング・ライター、ゼ・マノエル2作目の アルバム。曲単位も素晴らしいが、アルバム全体を通して生まれるグラデーションで表現されるシネマティックな世界観が、最高に心地よい。今後、幾度となく 聴くであろう、美しく静かな傑作。



Aron Ottignon『 Starfish E.P.』
ニュー ジーランド出身、現在ではパリを拠点に活躍するジャズ・ピアニスト、Aron Ottignon。メインを飾る「Starfish」はスティールパンが入るドライヴィンで素晴らしい一曲だが、一方で僕自身がサンプリング世代の影響を 直に受けたせいか、ピアノ・ループに子供たちの歌う声、ドラムという三つ巴の構成が堪らない「Waterfalls In Tanzania」に、繰り返し針を落としてしまう。



V.A.『Music of Tanzania』
こ れが本当にアフリカ現地録音なのかと耳を疑う程のサウンド・クオリティー。Laurent Jeanneauが1999年12月から2000年3月にかけてタンザニアのダトガ、ハッツァ、マコンデの民族に接触し録音した。アルバムとして受け入れ やすいという事はないが、現地での生の演奏の質感を可能な限り録音~再現させる事に成功した数少ない一枚ではないだろうか。音の粒子が可視化出来るほどに フォトグラフィックな一枚。



DJ Koze『DJ Kicks』
こ ういう作品に出会う度に、クラブ・ミュージックに触れ続けて良かったと心底思う。!K7レコーズが贈るDJミックス・シリーズの記念すべき第50作目を手 掛けたのはDJ コーツェ。DJミックスとしての全体の融合性、そして場所と時間を選ばないオールタイム・ベストな選曲は彼の美学と音楽への果てしない愛情を強く感じる。



Frameworks『Tides』
夜独特の静謐性。「こんなにも夜は深かったのか」とこのアルバムを繰り返し聴くうちに、ふと考えてしまう。Hero RecordsやMy First Mothにも作品を残すマンチェスターのプロデューサーであるFrameworksが、UKの名門ジャズ/ファンク・レーベルFirst Wordからリリースしたファースト・アルバム。深く響く歌声、ストリングスやギター、ドラム・ワークを見事に融合させたダウンテンポな世界感に、思わず 身を寄せてしまう。



John Butler『Ocean』
紡 ぎだされる一音一音が空間に徐々に密集していく。オーストラリア出身の3人組ジャム・バンドを率いるジョン・バトラー。路上ミュージシャン時代から幾度と なく演奏をしてきた「Ocean」を12年振りにスタジオにて再レコーディングした一枚。ドライヴしていくギターの音、紡いだ音から彼が体現しようとした 律はまるで感触を持ち手のひらで包めそうな程だ。12年の時を経ても未だに魂を揺さぶる一曲。








*Bar Music Schedule: 6th Anniversary & Early Summer 2016http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2016/06/bar-music-schedule-6th-anniversary.html

*最新コンピレイションCD『Bar Music × SARAVAH -Precious Time for 22:00 Later-』がコアポートより遂にリリース!→http://www.coreport.jp/catalog/rpop-10015.html


 
  

コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307
Open / 19:00~Midnight (日曜日のみ16:00~24:00)
Close / 不定休
厳選のCDとLP、コーヒー豆も販売。

 

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*『Bar Music 2014 Lost Relief Selection』→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/06/bar-music7ep.html

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