2022年8月30日火曜日

9/4 Sun.「MUSICAÄNOSSA 20220904〜ムジカノッサ リスタート記念選曲会〜」[DJ]中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo) [Guest DJ]添田 和幸

 

DJまたは選曲の場としての「MUSICAÄNOSSA(ムジカノッサ=ポルトガル語で"僕たちの音楽” Since 1999)」を、もう一度わかりやすい形にしてリスタートします。渋谷Bar Musicにて、まずは一番シンプルなスタイルで。敷居は低く、奥は深く。


2022年8月25日 中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo) 


2001年にアスペクトより発刊された「MUSICAÄNOSSA 9×46 DISC GUIDE」。敷居は低く、奥は深くーー49人の音楽愛好家達が私的なフェイヴァリット盤を幅広く紹介する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
9/4 Sun.
MUSICAÄNOSSA 20220904〜ムジカノッサ リスタート記念選曲会〜
[DJ]中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo) 
[Guest DJ]添田 和幸
[at]渋谷 Bar Music 
[info]03.6416.3307 

※15:00オープン、着席の通常営業スタイルで19:00~23:00の開催です。 

 
※新型コロナウイルス禍以前の5割程度の人数で入店を制限しておりますので、事前予約またはご来店直前にでもお電話でテーブルをおさえていただけますと幸いです。  
 
※検温、消毒、マスク着用、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
 
※Music Charge + Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com
 
 

※ブラジルでボサノヴァやジャズ・サンバといったアコースティックなスタイルの演奏が衰退しはじめた1960年代後半に、その復興と非商業主義を掲げた純粋なる音楽ムーヴメント「MUSICANOSSA」(ムジカノッサ=ポルトガル語で僕達の音楽)。その思想やスタンスからインスパイアを受け、DJ/選曲家/音楽ライターで、現・渋谷「バー・ミュージック」店主である中村智昭が新たに「MUSICAÄNOSSA」として1999年にスタート。これまでにレーベルの運営、クラブ/ラウンジ・イヴェントの企画、コンピレイションCDやディスク・ガイドの制作など、様々な角度から時代とジャンルの壁を越える良質な音楽を多数紹介。
 
 
中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
1977年広島生まれ。渋谷「バー・ミュージック」店主。1995年にDJをスタートし、1999年より「ムジカノッサ」を主宰。選曲家としてユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDやヴァイナルをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化している。晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo Moon』や、コンピレーションCD+7”EP『Bar Music』シリーズも好評。
 


添田 和幸 
1978年生まれ。グッド・ミュージック愛好家。「usen for Cafe Apres-midi」や携帯アプリ「SMART USEN」の制作に携わる他、飲食店や美容室のショップBGMも手がける。
 
夏の終わりの夕暮れ時をイメージして5枚選んでみました。添田 和幸
 
Monty Alexander「These Love Note」
昨年アナログ・リイシューされた人気盤、『Yard Movement』収録の「Love Note」に本人がヴォーカルを務めて再演された「These Love Note」が素晴らしいモンティさんの新譜。
 
 
 Likkle Jordee「Can't Afford To Stop」
 
Aloha Got Soulレーベル傘下のRoots Run Deepから7インチも出しているハワイアン・レゲエ・シンガーの極上ラヴァーズ。こちらも7インチ化希望です。 
 
Philip Michael Thomas「Starry Eyed」 
マイアミ・バイスファンにはたまらない85年に録音されていながら未発表だった男の哀愁系ラヴァーズの最高峰。
 
 
Leroy Hutson「Nice And Easy」 
ハトソンに名曲は数あれど、今の気分は82年作『Paradise』収録の「Nice And Easy」。波の音に誘われる横揺れユッタリ系メロウ・グルーヴ。ジャマイカのレゲエ・シンガー、Ruddy Thomasによるラヴァーズ・カヴァーも最高です。
 
 

Gabriel「LIttle Darling」 
AOR定番。個人的に夏の終わりになるとついつい針を落としてしまう泣きの名曲。
 
 

 

MUSICAÄNOSSA Top Reccomend ~ D/H3 usen for Cafe Apres-midi 2022 Early Autumn Selection(放送期間 8月29日~10月9日 毎週月曜18:00~26:00)
 
Charles Stepney『Step On Step』(2022年 / International Anthem)
もしも貴方がチャールズ・ステップニー(1931-1976)という名前を知らないとしても、キーファーやジョン・キャロル・カービーといった現行シーンの先端を行くアーティストたちにいま心を奪われているならば、この作品は絶対に耳にすべきだ。時を遡ること約50年前の1970年前後、シカゴのサウスサイドにあったという自宅の地下スタジオにてデモ的に多重録音されたこれらの楽曲は、間違いなく彼らが行き着こうとする場所に先んじている。そして、もしも貴方がミニー・リパートンやテリー・キャリアー、またはアース・ウィンド&ファイアーという名前を知っているならば、やはりこの作品を絶対に耳にすべきだ。なぜならば彼らはその活動の最初期に、チャールズ・ステップニーという編・作曲家/プロデューサーの手によって世に送り出されたからだ。また、同時期のラムゼイ・ルイスやデルズといったすでに十分キャリアを重ねていた者たちも同様に、チャールズ・ステップニーのスコアと指揮に導かれ未踏の境地へと達していた。そうしたことを踏まえて『Step On Step』と向き合うとき、僕たちはついに偉大な音楽家の核心に迫ることができる。ニュー・ロータリー・コネクションに提供した稀代の名曲「I Am The Black Gold Of The Sun」のプロトタイプ「Black Gold」の鈍く、それでいてあまりに眩しい輝きはいったいどうだろう。僕は、胸の高鳴りを抑えることができない。今回の初秋セレクションでは、リズムボックスに導かれる柔らかな音像からシュギー・オーティス「Pling!」をすぐに連想してしまった「Roadtrip」や、後にアース・ウィンド&ファイアーが歌い大ヒット曲となる「That's The Way Of The World」を選んだ。現代のポピュラー音楽史におけるミッシングリンクとも言える、これほどまでに貴重で尊い音源のマスターテープが、長期の間にほぼ劣化もせず無事に残されていた奇跡に感謝する。(中村 智昭)

  

 

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曜日ごとの営業時間のご案内 ランチは9月6日まで夏季休業となっております。
 
【月曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight 

 

【火曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)

 

【水曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)

 

【木曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)

【金曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Early Morning

 

【土曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight

 

【日曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 15:00 ~ 24:00




コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music Shibuya,Tokyo
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307
Open / 17:00~Midnight (金曜日は翌早朝まで、日曜日は15:00オープン)
Close / 不定休
厳選のCDとレコードも販売。




お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Open / 毎週火・水・木曜日 11:00~15:00
(L.O.14:00) 
厳選のCDとレコードも販売。
https://www.instagram.com/music_lunch_shibuya


 
 
CD/LP/EP、Tシャツなどを通販いただけるBar Music Web Shop→https://barmusic.buyshop.jp

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