2022年11月26日土曜日

11/30 Wed. スワヴェク・ヤスクウケ『ライヴ・アット・ジャスミン』リリース記念選曲会 [DJ]高木洋司(CORE PORT)・大西穣(音楽ライター/翻訳家)・中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)

 

11/30 Wed.
スワヴェク・ヤスクウケ『ライヴ・アット・ジャスミン』リリース記念選曲会
[DJ]高木洋司(CORE PORT)・大西穣(音楽ライター/翻訳家)・中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※17:00オープン、着席の通常営業スタイルで19:00~23:00の開催です。
※新型コロナウイルス禍以前の5割程度の人数で入店を制限しておりますので、事前予約またはご来店直前にでもお電話でテーブルをおさえていただけますと幸いです。
※検温、消毒、マスク着用、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
※Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com


 


高木洋司 (CORE PORT)
コアポート・レーベル代表。ワールド・ミュージックとジャズを中心に、オーマガトキとヤマハ系レーベル時代からジョー・バルビエリ、グレッチェン・パーラト、サラ・ガザレク、無印良品BGM市販盤他多数の作品を手掛け2014年コアポートを設立。ベッカ・スティーヴンス、スワヴェク・ヤスクウケ、ハニャ・ラニ、スナーキー・パピー、サマラ・ジョイ他をリリース。フランスのサラヴァ・レーベルも現在まで20年以上手がけている。 http://www.coreport.jp/

 

大西穣 (音楽ライター/翻訳家)
スワヴェク・ヤスクウケ『ライヴ・アット・ジャスミン』のライナーノーツを担当。
ボストンで作曲を学び、音楽家としてNYのThe Stoneに自身のバンドで出演。
四谷茶会記にて、cafereggioというジャンル混淆型の音楽イベントを11回にわたりオーガナイズ。
音楽制作会社に入社し3つ星ホテルのBGM選曲やハイブランドのCMレコーディングなど多様な制作を経験。
2016年からライター活動を開始。訳書にジョン・ケージ『作曲家の告白』などがある。

 

中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
スワヴェク・ヤスクウケ『パーク・ライヴ』のライナーノーツを担当。
1977年広島生まれ。渋谷「バー・ミュージック」店主。1995年にDJをスタートし、1999年より「ムジカノッサ」を主宰。選曲家としてユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDやヴァイナルをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化している。晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo Moon』や、コンピレーションCD+7”EP『Bar Music』シリーズも好評。

 

 


2022.11.23.RELEASE

スワヴェク・ヤスクウケ
ライヴ・アット・ジャスミン【日本先行発売】
Sławek Jaskułke/live at Jassmine

RPOZ-10081
定価¥2,750 (税抜価格¥2,500)

解説:大西 穣

Amazon 購入サイトHMV 購入サイトタワーレコード 購入サイト


ワルシャワの夜を美しい漆黒に染め、詩情すら滴るピアノ・ソロ。スワヴェク・ヤスクウケの新作は、「Sea」をはじめとした名曲を新たなテクスチャーで構成し、未知なる静けさに到達したピアノ音楽。

■前作『ミュージック・オン・キャンバス』でさらに深みのある表現に行きついたスワヴェク・ヤスクウケの最新アルバムは、2021年9月にワルシャワの名門ミュージッククラブ「Jassmine」で行ったソロ・コンサートを記録したライヴ・アルバム。近作『Europa 67/21』(2021)はポエトリー・リーディングもまじえた大編成によるアルバムだったが、今回は『ミュージック・オン・キャンバス』以来の待望のピアノ・ソロによるアルバム。一発録りのライヴとは思えない程のクオリティと演奏完成度に驚かされる。

■本作は彼の人気アルバム『Sea』からアルバム冒頭でその独特な音楽性が広く支持された「Sea I」、深すぎる音響と繊細なメロディーが同居する「Sea IV」、『夢の中へ Part II』に収録された「SENNE X」の異名同曲「Empty Bay」、そして『ミュージック・オン・キャンバス』からはこれまでにないモノクロームな世界観に到達したアルバム冒頭曲「Music on canvas I」、アルバム『モーメンツ』を思わせる詩情に満ちた「Music on canvas IV」が収録。さらに絶品の新曲「Jassmine」も披露されてライヴ自体も大きな評判となった。

■今回は『モーメンツ』と同様スタインウェイのピアノで調律は通常の442kHzだが、特殊なフェルトを使用することによりエレクトリック・ミュージック的なシークエンス、テンポの再構成による倍音の美しさ等を繊細に音楽的レイヤーとして組み込んでオリジナル・ヴァージョンをさらに進化させ、新しいストーリー性を獲得している。左手のタッチは、それだけで音楽として成立しているような圧倒的な美しさとなっている。


  1. Sea I
  2. Sea IV
  3. Music on canvas I
  4. Music oncanvas IV
  5. Empty Bay
  6. Jassmine
■スワヴェク・ヤスクウケ (piano)
■2021年9月25日 ワルシャワ「Jassmine」ライヴ録音

All composition by Sławek Jaskułke

*Music production - Sławek Jaskułke
*Executive producer – Sea Label Ewa Zakrzewska
*Recording engineer – Daniel Hawryluk
*Edition, mix, master – Igor V.Budaj
*Tuning & technical preparation of the piano – Bartek Ciach

 

 

4年前に初アナログ化音源を中心にムジカノッサで組んだコンピレーション『Tokyo Moon』の2ndプレス・エディションを、12月3日にリリースします。「Truth In Tears 2」を追加収録、"Moon White"カラー盤で特製ポスター付きの豪華仕様です!中村 智昭

 
 

 

〜Charles Stepney『Step On Step』入荷のお知らせ 〜

MUSICAÄNOSSA Top Reccomend ~ D/H3 usen for Cafe Apres-midi 2022 Early Autumn Selection(放送期間 8月29日~10月9日 毎週月曜18:00~26:00)  

 
Charles Stepney『Step On Step』(2022年 / International Anthem)
もしも貴方がチャールズ・ステップニー(1931-1976)という名前を知らないとしても、キーファーやジョン・キャロル・カービーといった現行シーンの先端を行くアーティストたちにいま心を奪われているならば、この作品は絶対に耳にすべきだ。時を遡ること約50年前の1970年前後、シカゴのサウスサイドにあったという自宅の地下スタジオにてデモ的に多重録音されたこれらの楽曲は、間違いなく彼らが行き着こうとする場所に先んじている。
 
そして、もしも貴方がミニー・リパートンやテリー・キャリアー、またはアース・ウィンド&ファイアーという名前を知っているならば、やはりこの作品を絶対に耳にすべきだ。なぜならば彼らはその活動の最初期に、チャールズ・ステップニーという編・作曲家/プロデューサーの手によって世に送り出されたからだ。また、同時期のラムゼイ・ルイスやデルズといったすでに十分キャリアを重ねていた者たちも同様に、チャールズ・ステップニーのスコアと指揮に導かれ未踏の境地へと達していた。
 
そうしたことを踏まえて『Step On Step』と向き合うとき、僕たちはついに偉大な音楽家の核心に迫ることができる。ニュー・ロータリー・コネクションに提供した稀代の名曲「I Am The Black Gold Of The Sun」のプロトタイプ「Black Gold」の鈍く、それでいてあまりに眩しい輝きはいったいどうだろう。僕は、胸の高鳴りを抑えることができない。
 
今回の初秋セレクションでは、リズムボックスに導かれる柔らかな音像からシュギー・オーティス「Pling!」をすぐに連想してしまった「Roadtrip」や、後にアース・ウィンド&ファイアーが歌い大ヒット曲となる「That's The Way Of The World」を選んだ。現代のポピュラー音楽史におけるミッシングリンクとも言える、これほどまでに貴重で尊い音源のマスターテープが、長期の間にほぼ劣化もせず無事に残されていた奇跡に感謝する。(中村 智昭)
 
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曜日ごとの営業時間のご案内 ランチは9月19日まで夏季休業となっております。
 
【月曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight 

 

【火曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)

 

【水曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)

 

【木曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)

【金曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Early Morning

 

【土曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight

 

【日曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 15:00 ~ 24:00




コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music Shibuya,Tokyo
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307
Open / 17:00~Midnight (金曜日は翌早朝まで、土日は15:00オープン)
Close / 不定休
厳選のCDとレコードも販売。




お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Open / 毎週火・水・木曜日 11:00~15:00
(L.O.14:00) 
厳選のCDとレコードも販売。
https://www.instagram.com/music_lunch_shibuya


 
 
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