久し振りにゲストDJ無し。 一人会仕様です。 たっぷり6時間(17:00〜23:00)選曲させていただきます。
今月は久しぶりにSSW系~ソウル系を中心に歌モノ多めの選曲予定。 特に、今月3日に亡くなったLinda Lewisを沢山かけたいと思っています。私的Linda Lewis追悼プレイやります。
Bar Musicのことですから既に店主の中村君が追悼特集的プレイをしているとは思います。 が、やっぱり自分もかけたいのです(笑)。実は自分は最初に亡くなったニュースを目にした頃は、何だかここ最近DJの時に亡くなった人の追悼プレイばかりしている自分に対してちょっと微妙なモードだったので、LindaLewisに関しては通常のセットに少し混ぜ込むぐらいのサラッとしたプレイを考えていました。 でも、先週土曜日の宮益坂Lamaiでご一緒したNoa Noaさんのアコースティック・ライヴの一曲目。これが何とLinda Lewis”Spring Song”(from アルバム「Lark」)!もう選曲の時点で満点差し上げたい感じでしたが、しかもこれが凄く良かった!特にVOのChihiro Singsさんの歌声が素晴らしい。日本でこの曲をLinda Lewis感ありつつ、こんなサラッとさり気なくこ歌いこなせる人は他に居ないのでは?というレベル。ちょうど自分もその日DJ用に「Lark」を久しぶりに持って来ていたこともあって、完全にノックアウトされました。
そんな訳でやっぱりがっちり追悼したいと思い直した次第。 やはり、あの1995年渋谷On Air Eastでの来日公演を体験した一人としては、あの時の熱い想いを選曲に乗せてちゃんとお届けしたいな、そうしなきゃな、と。そんな感じです。 いつもと違ってジャズやアンビエント系は少な目になると思いますので予めご容赦願います。(TOMITA)
5/21 Sun.
Level 7
[DJ]TOMITA(太子堂ジャズ部)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※15:00オープン、着席の通常営業スタイルで17:00~23:00の開催です。
※新型コロナウイルス禍以前より入店人数を制限しておりますので、事前予約またはご来店直前にでもお電話でテーブルをおさえていただけますと幸いです。
※消毒、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。※Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com
TOMITA(太子堂ジャズ部)
「太子堂ジャズ部」主宰。90年代中盤からDJを開始。レジデントDJとして関わった主なパーティーは福富幸宏氏との「a new dimension」@LOOP、「Steppin'Jazz Sole」@JZ Brat、 「DUAL JAZZ」@The Room等。元:輸入レコード店のダンス・ミュージック/ジャズ・バイヤー。MIX CD「V.A. / Les jours by Pour frime」(UMUTracks)の選曲、ミックスを担当。ディスク・ガイド『MUSICAANOSSA』、『Jazz Next Standard』、『Jazz Next Standard-SPIRITUAL JAZZ』等に寄稿。http://tomitadj.jugem.jp
現代ポーランド・ピアニズムの至宝、スワヴェク・ヤスクウケのアルバム群から超厳選の5曲を2023年4月26日に世界初アナログ化でリリースしました! 衝撃の「Sea I」、トリオでグルーヴする「Chili
Spirit」、美しき「Moments」.....。マスタリングは彼の大ファンだというCalmさんが手をあげてくださいました!
そして来日公演は5月13日土曜日、めぐろパーシモンホールにて!
2023年 5月 中村 智昭 MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo
〜以下、メーカー・インフォメーションより〜
現代ポーランド・ピアニズムの至宝、スワヴェク・ヤスクウケのCDオンリーのアルバム群から超厳選の5曲を世界初ヴァイナル化!
全音楽ファン必携の完全限定盤が、来日公演を目前にした絶好のタイミングでムジカノッサ・グリプスより4/26にリリース!
本国ポーランドでは2014年に、ここ日本では2016年にリリースされたアルバム『Sea』はジャズのみならず、ポスト・クラシカル/アンビエント/エレクトロニカ、例えばニルス・フラームやハウシュカ、ゴールドムンドといったアーティスト達が名を連ねるであろうピアノ・ソロ作の近代史においても、非常に稀有な光を放つ衝撃の作品でした。そのタイトル曲と言える「Sea
I」に、それ以前にトリオ名義でリリースされていたグルーヴィーな「Chili
Spirit」、永遠の美しさを湛えたバラード「Moments」という素晴らしい楽曲達を今回初めてアナログ化することができて、本当に嬉しいです。彼の音楽が、より様々な場所またはシーンで、より多くの人々の耳に届くことを心から願いながら選びました。6年ぶりの来日公演も、今から楽しみでなりません。(中村
智昭 MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
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A1.Sea I
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A2.Chili Spirit
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A3.Tokitura
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B1.Moments
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B2.Park I
スワヴェク・ヤスクウケ
1979年ポーランドはバルト海沿岸の最北部に位置するプツク生まれのジャズ・ピアニスト。若くしてサックス奏者ズビグニェフ・ナミスウォフスキのバンド・メンバーとしてデビュー。同時期にグダニスクで結成された人気バンド、ピンク・フロイトに初期サポート・メンバーとしても参加。ジャズのみならず、テクノ、パンク、フォークといった様々な音楽要素を消化しながら、2004年には自身のトリオ名義で『Sugarfree』をリリース。順調にキャリアを重ねる中でやがてピアノ・ソロというフォーマットにたどり着き、『Moments』『Sea』『Senne』『Park
Live』といった傑作を立て続けに生み出した。2023年5月13日には、めぐろパーシモンホールにて「POLISH PIANISM
Concert」来日公演を行う。
【初2LP化!】V.A.『Hydeout Productions 2nd Collection』
Nujabes 命日の2月26日、店頭入荷!
〜以下、メーカー・インフォメーションより〜
現代の音楽業界全体の流れとは別に、宣伝活動を行わず純粋に音=作品のリリースのみでリスナーから大きな支持を獲得した稀有のインディペンデント・レーベル「Hydeout
Productions」のレーベルのコレクション・アルバム第2弾「2nd Collection」が2LPでリリース。
それは、Nujabesのアルバム『Metaphorical Music』『Modal Soul』と平行して、よりレンジの広い作品・人選で綴られたHydeoutのもう一つの世界。
アルバム『Modal soul』から「Reflection Eternal」の別章とも言うべき存在である「Another
Reflection」等、レーベルのコレクション・アルバムでありながらNujabesの2nd Album『Modal
Soul』以降のレーベルの方向性を示した作品。
Nujabes / Voice Of Autumn
Nujabes / Sky Is Falling
Uyama Hiroto / Waltz For Life Will Born
Clammbon By Nujabes / Imaginary Folklore
Nujabes / Hikari
Nujabes / Counting Stars
Nujabes / Another Reflection
Nujabes / Fly By Night
Pase Rock / Old Light (Voices From 93 Million Miles Away Remix)
Emancipator / With Rainy Eyes
Shing02 / Luv(sic.) Modal Soul Remix
Uyama Hiroto / Windspeaks
DSK / Winter Lane (Nujabes Remix)
Nujabes / After Hanabi -Listen To My Beats
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品番 : HOLP007
フォーマット : 2LP
4年前に初アナログ化音源を中心にムジカノッサで組んだコンピレーション『Tokyo
Moon』の2ndプレス・エディションを、2022年12月3日にリリースしました。「Truth In Tears 2」を追加収録、"Moon
White"カラー盤で特製ポスター付きの豪華仕様です!(中村 智昭)
〜Charles Stepney『Step On Step』入荷のお知らせ 〜
MUSICAÄNOSSA Top Reccomend ~ D/H3 usen for Cafe Apres-midi 2022 Early Autumn Selection(放送期間 8月29日~10月9日 毎週月曜18:00~26:00)
Charles Stepney『Step On Step』(2022年 / International Anthem)
もしも貴方がチャールズ・ステップニー(1931-1976)という名前を知らないとしても、キーファーやジョン・キャロル・カービーといった現行シーンの先端を行くアーティストたちにいま心を奪われているならば、この作品は絶対に耳にすべきだ。時を遡ること約50年前の1970年前後、シカゴのサウスサイドにあったという自宅の地下スタジオにてデモ的に多重録音されたこれらの楽曲は、間違いなく彼らが行き着こうとする場所に先んじている。
そして、もしも貴方がミニー・リパートンやテリー・キャリアー、またはアース・ウィンド&ファイアーという名前を知っているならば、やはりこの作品を絶対に耳にすべきだ。なぜならば彼らはその活動の最初期に、チャールズ・ステップニーという編・作曲家/プロデューサーの手によって世に送り出されたからだ。また、同時期のラムゼイ・ルイスやデルズといったすでに十分キャリアを重ねていた者たちも同様に、チャールズ・ステップニーのスコアと指揮に導かれ未踏の境地へと達していた。
そうしたことを踏まえて『Step On
Step』と向き合うとき、僕たちはついに偉大な音楽家の核心に迫ることができる。ニュー・ロータリー・コネクションに提供した稀代の名曲「I Am
The Black Gold Of The
Sun」のプロトタイプ「Black Gold」の鈍く、それでいてあまりに眩しい輝きはいったいどうだろう。僕は、胸の高鳴りを抑えることができない。
今回の初秋セレクションでは、リズムボックスに導かれる柔らかな音像からシュギー・オーティス「Pling!」をすぐに連想してしまった「Roadtrip」や、後にアース・ウィンド&ファイアーが歌い大ヒット曲となる「That's The
Way Of
The World」を選んだ。現代のポピュラー音楽史におけるミッシングリンクとも言える、これほどまでに貴重で尊い音源のマスターテープが、長期の間にほぼ劣化もせず無事に残されていた奇跡に感謝する。(Bar Music 店主 中村 智昭)
通販はこちら!→https://barmusic.buyshop.jp
青野賢一さんの書籍「音楽とファッション 6つの現代的視点」をWeb ShopにUPいたしました! Small Circle of Friends『Cell』LPも在庫ございます!→https://barmusic.buyshop.jp
Bar Music Shibuya, Tokyo 曜日ごとの営業時間のご案内
【月曜日】18:00 ~ Midnight
【火曜日】18:00 ~ Midnight
【水曜日】18:00 ~ Midnight
【木曜日】18:00 ~ Midnight
【金曜日】18:00 ~ Early Morning
【土曜日】18:00 ~ Midnight
【日曜日】15:00 ~ 24:00
コーヒーとお酒、そして音楽。
Open / 18:00~Midnight (金曜日は翌早朝まで、日曜日は15:00オープン)
Close / 不定休
厳選のCDとレコードも販売。
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