2023年8月2日水曜日

8/6 Sun.「青野賢一独演会 "wunder kammer”」[DJ]青野賢一


Anthony Naples / Orbs

8/6 Sun.
青野賢一独演会 "wunder kammer”
[DJ]青野賢一
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※15:00オープン、着席の通常営業スタイルで18:00~23:00の開催です。 
※新型コロナウイルス禍以前より入店人数を制限しておりますので、事前予約またはご来店直前にでもお電話でテーブルをおさえていただけますと幸いです。  
※消毒、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
※Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com

 



 
青野 賢一(あおの・けんいち)
1968年東京生まれ。1987年よりDJ活動を開始。クラブ、ラウンジ、様々なレセプションパーティーやイベントにて、ジャンルレスかつタイムレス、それでいて独特のオブスキュアなムードを湛えたプレイを披露し、評価を得ている。現在は「SUNDAY DISCO SESSION 日曜日が待ち遠しい!」(青山zero)でレギュラーを務める。また、USENの店舗向けBGM配信アプリ「OTORAKU」にキュレーターとして参画し、プレイリストを定期的に公開中。ファッション、音楽、美術、文学、映画などを多角的に論ずるライターとしても知られ、ウェブや雑誌媒体での連載、映画の劇場パンフレット、ライナーノーツなどへ寄稿している。


※「wunder kammer(ヴンダー カマー)」はドイツ語で「驚異の部屋」を意味します。中世ヨーロッパの王侯貴族(メディチ家やハプスブルク家に代表される)による珍品奇品コレクションのことで、今の博物館の原型ともいえるものです。
 
 
 




スペシャル特典付きで好評販売中!
 
音楽とファッション 6つの現代的視点

青野 賢一(著)

定価 2,640円 (本体2,400円+税10%)
発売日 2022.07.23


現代的な問題意識をもって捉える音楽とファッション
文学や映画も巻き込んだ鮮やかな考察で、文化の見え方が変わる


ポピュラー・ミュージック"には、その歴史を語るうえで欠かすことができないさまざまな文化的背景があります。これは"ファッション"という文化においても同様です。
この本では、音楽とファッションが出会い、生まれたムーブメントや流行、そしてアイコニックなアーティストの姿から、現代の問題意識と通底しているトピックスをピックアップしています。
ジェンダー、他者の文化、レイシズムといった現代的な視点で、映画や文学にも接近しながら、音楽とファッションの相互作用を鮮やかに考察。
単なる"音楽とファッションの歴史本"ではない、アクチュアルな問題意識を提示する1冊です。

著者の青野賢一は、株式会社ビームスにてPR、クリエイティブ・ディレクター、〈BEAMS RECORDS〉のディレクターなどを務め、現在は独立し、音楽、ファッション、映画、文学、美術といった文化芸術全般を活動のフィールドに活躍する文筆家/DJ/クリエイティブ・ディレクターです。本書は、これまでにさまざまな媒体で手掛けてきた「音楽」と「ファッション」に関する記事を集め大幅に加筆修正し、書き下ろし原稿を加えたもの。

本書のカバーデザインは、古い雑誌や紙物を素材にハサミと糊を使ってコラージュ作品を生み出すM!DOR!が担当。『VOGUE JAPAN』『装苑』といった雑誌誌面や書籍の装画、またofficial髭男dismやPerfumeといったミュージシャンのアートワークなど、多方面で活躍するコラージュ作家です。

カバーデザイン:M!DOR!(◎https://www.dorimiii.com)


●本書のおもな登場人物
イエロー・マジック・オーケストラ
カート・コバーン(ニルヴァーナ)
クルアンビン
ジョン・バティステ
セックス・ピストルズ
ちゃんみな
デヴィッド・ボウイ
BTS
ビョーク
ビリー・アイリッシュ
ボーイ・ジョージ(カルチャー・クラブ)
ポール・ウェラー
ボブ・マーリー
マイルス・デイヴィス
リナ・サワヤマ
レディー・ガガ
ローリング・ストーンズ
......他

【CONTENTS】
●第一章 音楽表現とファッション性におけるジェンダー──強調、転倒からパーソナルな領域へ
ジョニ・ミッチェル ──ワイト島音楽祭の黄色いドレス
パティ・スミス ──とどまらない詩人
多様性を受け入れるニュー・ロマンティクス ──ボーイ・ジョージとカルチャー・クラブ
レディー・ガガの自覚性が世の中を照らす
隠さざるを得ない気持ちと共鳴する音楽 ──ビリー・アイリッシュ
丁寧に作り上げられたその世界を覗く ──スネイル・メイル
音楽とルッキズムについての覚書

●第二章 "反"と音楽とファッション──反戦/反体制/反大人
ラスタ・カラーの意味、いえますか?
受け継がれる精神性、記号と化したファッション ──ドキュメンタリー『パンク:アティテュード』
シグネチャーのある音楽と佇まい ──エルヴィス・コステロ
ポール・ウェラー ──アイビー・スタイルから覗く英国人の矜持
パンクはファッションにあらず ──トレイシー・ソーン
カート・コバーン ──流行はオルタナティブを放逐する
「反」を突きつけられた側の魅力を発見する

●第三章 芸術表現における異文化との交流──変わりゆくボーダーライン
文化の盗用と音楽ジャンル
一九七〇年代のYMOから考える、妄想する余白
一九八〇年代の日本におけるスウィング・ジャズ・リバイバルとキャンプ、キッチュ
大衆性、娯楽性と批評性 ──BTSとリナ・サワヤマから考えるポピュラー・ミュージック
文化を巡る飛行機、あるいはタイムマシン ──クルアンビン『Con Todo El Mundo』
アイデンティティとファッション、音楽の関係を鮮やかに表現するデザイナー、ニコラス・デイリー

●第四章 差別との戦い──レイシズムに反発するアート・センス
反アパルトヘイト運動と音楽
アメリカはブルースを忘れない ──B.B.キング
マイルス・デイヴィスの装いと時代
「普通の人間」とはいったい ──『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』
ポピュラー・ミュージックに求められる社会的役割 ──ジョン・バティステ

●第五章 美術とスポーツとテクノロジー──拡張されていくアート・センス
デヴィッド・ボウイ ──機械の上手な操縦法
ゴシック・ロマンスの歌姫 ──ケイト・ブッシュ「Cloudbusting」
都市に介入し、風景を変える行動としてのヒップホップ ──映画『スタイル・ウォーズ』
映画から考えるスケート・カルチャー
テクノロジーを引き連れて進むビョーク

●第六章 音楽、ファッションと"悪"──不良性と逸脱の魅力
イギリスのユース・カルチャーの背景 ──一九五〇年代から一九七〇年代まで 
隠しようもない人生の悲哀 ──チェット・ベイカー
一九六〇年代のポップ・アイコンから真似のできない境地へ ──マリアンヌ・フェイスフル
破壊と創造の一九六〇年代 ──『ワン・プラス・ワン』のローリング・ストーンズ
キリスト教信仰のパロディとしてのブラック・メタル ──映画『ロード・オブ・カオス』

●終章
ポピュラー・カルチャーの豊かさ
ジャンル/ムーブメント/トピック年表
 


 

 

Terry Callier誕生日の5月24日、当店オリジナルのスペシャルT-shirt発売!

Bar Music店主・中村智昭が組んだコンピレーションLP『Tokyo Moon』のジャケット写真を使用した、当店のみ販売のスペシャルT-shirt!


Photo by Rui Tsuguchi

Size: S/M/L/XL¥4800(税込)

テリー・キャリアー
ソウル、ジャズ、フォークの狭間をブルースと共に独自のスタイルで紡ぎ、2012年に帰らぬ人となった孤高のシンガー・ソング・ライター。

通販はこちら!→https://barmusic.buyshop.jp

 
 
 
 

現代ポーランド・ピアニズムの至宝、スワヴェク・ヤスクウケのアルバム群から超厳選の5曲を2023年4月26日に世界初アナログ化でリリースしました!  衝撃の「Sea I」、トリオでグルーヴする「Chili Spirit」、美しき「Moments」.....。マスタリングは彼の大ファンだというCalmさんが手をあげてくださいました!

そして来日公演は5月13日土曜日、めぐろパーシモンホールにて!

 2023年 5月 中村 智昭 MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo

 


〜以下、メーカー・インフォメーションより〜 

現代ポーランド・ピアニズムの至宝、スワヴェク・ヤスクウケのCDオンリーのアルバム群から超厳選の5曲を世界初ヴァイナル化!

全音楽ファン必携の完全限定盤が、来日公演を目前にした絶好のタイミングでムジカノッサ・グリプスより4/26にリリース!
 
本国ポーランドでは2014年に、ここ日本では2016年にリリースされたアルバム『Sea』はジャズのみならず、ポスト・クラシカル/アンビエント/エレクトロニカ、例えばニルス・フラームやハウシュカ、ゴールドムンドといったアーティスト達が名を連ねるであろうピアノ・ソロ作の近代史においても、非常に稀有な光を放つ衝撃の作品でした。そのタイトル曲と言える「Sea I」に、それ以前にトリオ名義でリリースされていたグルーヴィーな「Chili Spirit」、永遠の美しさを湛えたバラード「Moments」という素晴らしい楽曲達を今回初めてアナログ化することができて、本当に嬉しいです。彼の音楽が、より様々な場所またはシーンで、より多くの人々の耳に届くことを心から願いながら選びました。6年ぶりの来日公演も、今から楽しみでなりません。(中村 智昭 MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
  • A1.Sea I
  • A2.Chili Spirit
  • A3.Tokitura
  • B1.Moments
  • B2.Park I
LP選曲:中村智昭 / マスタリング:Calm
 
スワヴェク・ヤスクウケ
1979年ポーランドはバルト海沿岸の最北部に位置するプツク生まれのジャズ・ピアニスト。若くしてサックス奏者ズビグニェフ・ナミスウォフスキのバンド・メンバーとしてデビュー。同時期にグダニスクで結成された人気バンド、ピンク・フロイトに初期サポート・メンバーとしても参加。ジャズのみならず、テクノ、パンク、フォークといった様々な音楽要素を消化しながら、2004年には自身のトリオ名義で『Sugarfree』をリリース。順調にキャリアを重ねる中でやがてピアノ・ソロというフォーマットにたどり着き、『Moments』『Sea』『Senne』『Park Live』といった傑作を立て続けに生み出した。2023年5月13日には、めぐろパーシモンホールにて「POLISH PIANISM Concert」来日公演を行う。

 

 

 

【初2LP化!】V.A.『Hydeout Productions 2nd Collection』
 
Nujabes 命日の2月26日、店頭入荷!

〜以下、メーカー・インフォメーションより〜
現代の音楽業界全体の流れとは別に、宣伝活動を行わず純粋に音=作品のリリースのみでリスナーから大きな支持を獲得した稀有のインディペンデント・レーベル「Hydeout Productions」のレーベルのコレクション・アルバム第2弾「2nd Collection」が2LPでリリース。

それは、Nujabesのアルバム『Metaphorical Music』『Modal Soul』と平行して、よりレンジの広い作品・人選で綴られたHydeoutのもう一つの世界。
アルバム『Modal soul』から「Reflection Eternal」の別章とも言うべき存在である「Another Reflection」等、レーベルのコレクション・アルバムでありながらNujabesの2nd Album『Modal Soul』以降のレーベルの方向性を示した作品。

Nujabes / Voice Of Autumn
Nujabes / Sky Is Falling
Uyama Hiroto / Waltz For Life Will Born
Clammbon By Nujabes / Imaginary Folklore
Nujabes / Hikari
Nujabes / Counting Stars
Nujabes / Another Reflection
Nujabes / Fly By Night
Pase Rock / Old Light (Voices From 93 Million Miles Away Remix)
Emancipator / With Rainy Eyes
Shing02 / Luv(sic.) Modal Soul Remix
Uyama Hiroto / Windspeaks
DSK / Winter Lane (Nujabes Remix)
Nujabes / After Hanabi -Listen To My Beats

__________________________

品番 : HOLP007
フォーマット : 2LP
 

 

4年前に初アナログ化音源を中心にムジカノッサで組んだコンピレーション『Tokyo Moon』の2ndプレス・エディションを、12月3日にリリースしました。「Truth In Tears 2」を追加収録、"Moon White"カラー盤で特製ポスター付きの豪華仕様です!中村 智昭

 
 
 
 

 

 

〜Charles Stepney『Step On Step』入荷のお知らせ 〜

MUSICAÄNOSSA Top Reccomend ~ D/H3 usen for Cafe Apres-midi 2022 Early Autumn Selection(放送期間 8月29日~10月9日 毎週月曜18:00~26:00) 

Charles Stepney『Step On Step』(2022年 / International Anthem)
もしも貴方がチャールズ・ステップニー(1931-1976)という名前を知らないとしても、キーファーやジョン・キャロル・カービーといった現行シーンの先端を行くアーティストたちにいま心を奪われているならば、この作品は絶対に耳にすべきだ。時を遡ること約50年前の1970年前後、シカゴのサウスサイドにあったという自宅の地下スタジオにてデモ的に多重録音されたこれらの楽曲は、間違いなく彼らが行き着こうとする場所に先んじている。
 
そして、もしも貴方がミニー・リパートンやテリー・キャリアー、またはアース・ウィンド&ファイアーという名前を知っているならば、やはりこの作品を絶対に耳にすべきだ。なぜならば彼らはその活動の最初期に、チャールズ・ステップニーという編・作曲家/プロデューサーの手によって世に送り出されたからだ。また、同時期のラムゼイ・ルイスやデルズといったすでに十分キャリアを重ねていた者たちも同様に、チャールズ・ステップニーのスコアと指揮に導かれ未踏の境地へと達していた。
 
そうしたことを踏まえて『Step On Step』と向き合うとき、僕たちはついに偉大な音楽家の核心に迫ることができる。ニュー・ロータリー・コネクションに提供した稀代の名曲「I Am The Black Gold Of The Sun」のプロトタイプ「Black Gold」の鈍く、それでいてあまりに眩しい輝きはいったいどうだろう。僕は、胸の高鳴りを抑えることができない。
 
今回の初秋セレクションでは、リズムボックスに導かれる柔らかな音像からシュギー・オーティス「Pling!」をすぐに連想してしまった「Roadtrip」や、後にアース・ウィンド&ファイアーが歌い大ヒット曲となる「That's The Way Of The World」を選んだ。現代のポピュラー音楽史におけるミッシングリンクとも言える、これほどまでに貴重で尊い音源のマスターテープが、長期の間にほぼ劣化もせず無事に残されていた奇跡に感謝する。Bar Music 店主 中村 智昭
 
通販はこちら!→https://barmusic.buyshop.jp

   

 

青野賢一さんの書籍「音楽とファッション 6つの現代的視点」をWeb ShopにUPいたしました! Small Circle of Friends『Cell』LPも在庫ございます!→https://barmusic.buyshop.jp

 

 
 
Bar Music Shibuya, Tokyo 曜日ごとの営業時間のご案内 
 
【月曜日】18:00 ~ Midnight 

 

【火曜日】18:00 ~ Midnight
 
【水曜日】18:00 ~ Midnight

 

【木曜日】18:00 ~ Midnight

【金曜日】18:00 ~ Early Morning

 

【土曜日】18:00 ~ Midnight

 

【日曜日】15:00 ~ 24:00


 
コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music Shibuya,Tokyo
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307
Open / 18:00~Midnight (金曜日は翌早朝まで、日曜日は15:00オープン)
Close / 不定休
厳選のCDとレコードも販売。
 
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