今度の日曜日、8/18は、 僕(TOMITA)が気になる方をゲストDJとしてお招きしているリスニング・パーティー「Level 7」@ Bar Music。今月はゲストDJに、つい先頃コンパイルを手掛けたコンピレーション『How We Walk on the Moon』がリリースされたばかりの山崎真央氏を迎えます。『How We Walk on the Moon』は、“静かな夜” をテーマにジャズ~アンビエント・ミュージックを軸としたコンピで、ここ10年以上に渡る世界的なアンビエント・ミュージック再評価ムーブメントの象徴/クラシックとも言えるGigi Masin”Clouds”、Shigeo Sekito “The Word II”、そしてDitto、Johanna Billingといったオブスキュアな自主制作物、さらにはChassol、Lemon Quartet,yanaco といった現行物まで、ジャンルや年代を横断しつつブレのない美学を感じるセレクトがお見事。選曲そのものは勿論、曲の並び/バランスが素晴らしく、レアグルーヴを起点に約30年以上もDJ/選曲家として活動してきた彼ならではのセンス/視点が活かされています。『アンビエントへ、レアグルーヴからの回答』、そして『「アンビエント」へのポップ・サイドからの入門』編として最適な一枚です。 その選曲/世界観は、コロナ禍以降、よりリスニング・パーティー寄りになった『Level 7』とも通じるところがり大いにシンパシーを感じます。 ということで、リリースのお祝いを兼ねつつ、『私たちの月面の歩き方』と題してコンピ『How We Walk on the Moon』の世界観に沿った選曲をお願いした次第。 僕も自分なりの月面歩行をしたいと思います。 タイミング合いましたら是非お立ち寄り下さい。 お待ちしております。(TOMITA)
Level 7 ~私たちの月面の歩き方~
[DJ]TOMITA(太子堂ジャズ部)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※着席の通常営業スタイルで18:00~23:00の開催です。
※ご来店前にお電話いただけますと幸いです。
※消毒、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
※Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com
TOMITA(太子堂ジャズ部)
「太子堂ジャズ部」主宰。90年代中盤からDJを開始。レジデントDJとして関わった主なパーティーは福富幸宏氏との「a new dimension」@LOOP、「Steppin'Jazz Sole」@JZ Brat、 「DUAL JAZZ」@The Room等。元:輸入レコード店のダンス・ミュージック/ジャズ・バイヤー。MIX CD「V.A. / Les jours by Pour frime」(UMUTracks)の選曲、ミックスを担当。ディスク・ガイド『MUSICAANOSSA』、『Jazz Next Standard』、『Jazz Next Standard-SPIRITUAL JAZZ』等に寄稿。http://tomitadj.jugem.jp
山崎真央 / MAO YAMAZAKI
音楽ディレクター、DJ。1991年頃から渋谷DJ BAR インクスティック、THE ROOM、WEB、BAR青山、SLITSなどの都内のクラブでDJを始める。1995年ロンドンのレコード店「Mr.Bongo World Wide Ltd.」の東京店で勤務。1999年~2005年まで青山にあったセレクト・レコードショップの草分け的存在であったspiral recordsのショップ・プロデュースに従事。その後、さまざまな音楽企画のディレクションを手掛け現在は映画音楽のみでDJするユニット、サントラ・ブラザースのメンバーや、音楽レーベルPヴァイン内において"レコード・カルチャーの再定義"をコンセプトに活動するプロジェト、VINYL GOES AROUNDの制作ディレクターとしても活動する。
VINYL GOES AROUND Presents V.A. / ハウ・ウィー・ウォーク・オン・ザ・ムーン V.A. ‒ How We Walk on the Moon
LP:PLP-7443/Release:2024年8月7日 4,500円 + 税
サブスク時代における"レコード・カルチャーの再定義"をコンセプトに活動するプロジェク ト「VINYL GOES AROUND」が選曲・監修を手がけた新しいコンピレーション・シリーズ の第 1 弾『How We Walk on the Moon』は”静かな夜”をテーマにしたアルバムです。ヒーリ ング/イージーリスニングに寄りすぎず、美しい緊張感と、ピュアでメロウなムードに浸る、 月明かりの下で聴きたくなるような幻想的なサウンドスケープが環境に溶け込みます。 アンビエントやジャズはもちろん、ソウル、ライブラリー、オルタナティヴなど、種々のジ ャンルから美しいピースを選りすぐって編み上げた選曲は、敷居を高く感じている人も多 い「アンビエント」へのポップ・サイドからの入門としても役目を果たすであろう、すべて の音楽ファンに聴いてもらいたい内容です。
SIDE A 1. yanaco - Arriving 2. Chassol - Wersailles (Planeur) 3. Brian Bennett & Alan Hawkshaw - Alto Glide 4. Sven Wunder - Harmonica and... 5. Ditto ‒ Pop 6. 新津章夫 ‒ リヨン
SIDE B 1. Lemon Quartet - Hyper for Love 2. Gigi Masin ‒ Clouds 3. Johanna Billing - This Is How We Walk On The Moon (It's Clearing Up Again, Radio Edit) 4. Weldon Irvine - Morning Sunrise 5. Shigeo Sekito ‒ The Word II
https://anywherestore.p-vine.jp/en/products/plp-7443
https://www.ele-king.net/vga/vga_column/011449/