2022年9月24日、敬愛するアメリカのジャズ・サックス奏者ファラオ・サンダースが天国へと向かいました。音楽の深渕とその楽しさを、美しいメロディーと唯一無二のブロウで教えてくれた恩人。本当にありがとう、ファラオ・サンダース。安らかに。(中村 智昭)
10/21(金)通常営業 17:00 Open「MUSICAÄNOSSA 20221021」※着席の通常営業スタイルで20:30~23:30の開催です。※金曜特別営業として、翌早朝までオープンしております。
10/22(土)通常営業 17:00 Open
10/23(日)通常営業 15:00 Open「INVENTORY~ensemble of brasil~」※着席の通常営業スタイルで19:00~23:00の開催です。
10/24(月)通常営業 17:00 Open
10/25(火)通常営業 17:00 Open
DJまたは選曲の場としての「MUSICAÄNOSSA(ムジカノッサ=ポルトガル語で"僕たちの音楽” Since 1999)」を、もう一度わかりやすい形にしてリスタートします。渋谷Bar Musicにて、まずは一番シンプルなスタイルで。敷居は低く、奥は深く。
2022年8月25日 中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
2001年にアスペクトより発刊された「MUSICAÄNOSSA 9×46 DISC GUIDE」。敷居は低く、奥は深くーー49人の音楽愛好家達がフェイヴァリット盤を私的に幅広く紹介する。
10月21日の「ムジカノッサ」は誕生日のディジー・ガレスピーをフラッグに、本格的な秋の到来を選曲に意識して。引き続き今月26日に80歳となるミルトン・ナシメント、天国に向かったファラオ・サンダースの追悼や、『Step
On Step』が話題沸騰中のチャールズ・ステップニー・プロデュースによる音楽も。日付が変わって22日はマーク・マーフィーの命日ですね。(中村 智昭)
10/21 Fri.(Dizzy Gillespie birthday)
MUSICAÄNOSSA 20221021
[DJ]中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※17:00オープン、着席の通常営業スタイルで20:30~23:30の開催です。
※23:30以降も状況次第で可能な限り選曲/選盤いたします。お店は金曜特別営業として翌早朝までオープン。
※新型コロナウイルス禍以前の5割程度の人数で入店を制限しておりますので、事前予約またはご来店直前にでもお電話でテーブルをおさえていただけますと幸いです。
※検温、消毒、マスク着用、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
※Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com
中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
1977年広島生まれ。渋谷「バー・ミュージック」店主。1995年にDJをスタートし、1999年より「ムジカノッサ」を主宰。選曲家としてユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDやヴァイナルをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ
ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny
Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz
Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for
Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化している。晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo
Moon』や、コンピレーションCD+7”EP『Bar Music』シリーズも好評。
※ブラジルでアコースティックなスタイルの音楽とシーンが衰退しはじめた1960年代後半に、それらの復興と非商業主義を掲げた純粋なるムーヴメント「MUSICANOSSA」(ムジカノッサ=ポルトガル語で“僕達の音楽”)。その思想やスタンスにインスパイアされ、DJ/選曲家/音楽ライターで現・渋谷「バー・ミュージック」店主である中村智昭が、1999年10月に新たな「MUSICAÄNOSSA」として東京でスタート。これまでにコンピレイションCDやディスク・ガイドの制作、クラブ/ラウンジ・イヴェントの企画、レーベルの運営など、様々な角度から時代とジャンルの壁を越える良質な音楽を多数紹介している。
2022年9月24日、敬愛するアメリカのジャズ・サックス奏者ファラオ・サンダースが天国へと向かいました。音楽の深渕とその楽しさを、美しいメロディーと唯一無二のブロウで教えてくれた恩人。本当にありがとう、ファラオ・サンダース。安らかに。(中村 智昭)
「なんやかんやで3ヶ月お休みしていたバーミュージックでのDJですが、今月からまた復活します。ただし今回IDEE大島さんは出張でお休み。わたくし江利川とバー・ミュージック店主中村さん二人での会になります。会のタイトルは変わらず「INVENTORY~ensemble of brasil~」。その名の通り、僕らを魅了してやまないブラジル音楽を、さまざまな切り口でプレイします。ぐっと気温の下がってきた今なら、ムーンズやレオナルド・マルケスなどのシンガー・ソングライターものか。はたまた来日公演の興奮冷めやらぬアントニオ・ロウレイロ&ハファエル・マルチニ周辺か。というわけで、今回僕のセットは、本領ともいえるミナス中心になりそうです。 お時間許す方は是非お越しください」(江利川 侑介 disk union)
10/23 Sun.
INVENTORY~ensemble of brasil~
[DJ]江利川 侑介(disk union)・中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※15:00オープン、着席の通常営業スタイルで19:00~23:00の開催です。
※新型コロナウイルス禍以前の5割程度の人数で入店を制限しておりますので、事前予約またはご来店直前にでもお電話でテーブルをおさえていただけますと幸いです。
※検温、消毒、マスク着用、お客様着席時のグループ別ソーシャルディスタンスの確保、換気など、ウイルス対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
※Entrance Fee ¥1000
http://barmusic-coffee.blogspot.com
江利川侑介
ディスクユニオンのラテン/ブラジル/ワールドミュージック・バイヤー兼プロデューサー。THINK! Records を中心にCDやレコードのリリースを多数。
中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
1977年広島生まれ。DJ/選曲家として「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ
ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny
Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz
Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for
Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化している。晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo
Moon』や、コンピレーションCD+7”EP『Bar Music』シリーズも好評。
〜Charles Stepney『Step On Step』入荷のお知らせ 〜
MUSICAÄNOSSA Top Reccomend ~ D/H3 usen for Cafe Apres-midi 2022 Early Autumn Selection(放送期間 8月29日~10月9日 毎週月曜18:00~26:00)
Charles Stepney『Step On Step』(2022年 / International Anthem)
もしも貴方がチャールズ・ステップニー(1931-1976)という名前を知らないとしても、キーファーやジョン・キャロル・カービーといった現行シーンの先端を行くアーティストたちにいま心を奪われているならば、この作品は絶対に耳にすべきだ。時を遡ること約50年前の1970年前後、シカゴのサウスサイドにあったという自宅の地下スタジオにてデモ的に多重録音されたこれらの楽曲は、間違いなく彼らが行き着こうとする場所に先んじている。
そして、もしも貴方がミニー・リパートンやテリー・キャリアー、またはアース・ウィンド&ファイアーという名前を知っているならば、やはりこの作品を絶対に耳にすべきだ。なぜならば彼らはその活動の最初期に、チャールズ・ステップニーという編・作曲家/プロデューサーの手によって世に送り出されたからだ。また、同時期のラムゼイ・ルイスやデルズといったすでに十分キャリアを重ねていた者たちも同様に、チャールズ・ステップニーのスコアと指揮に導かれ未踏の境地へと達していた。
そうしたことを踏まえて『Step On
Step』と向き合うとき、僕たちはついに偉大な音楽家の核心に迫ることができる。ニュー・ロータリー・コネクションに提供した稀代の名曲「I Am
The Black Gold Of The
Sun」のプロトタイプ「Black Gold」の鈍く、それでいてあまりに眩しい輝きはいったいどうだろう。僕は、胸の高鳴りを抑えることができない。
今回の初秋セレクションでは、リズムボックスに導かれる柔らかな音像からシュギー・オーティス「Pling!」をすぐに連想してしまった「Roadtrip」や、後にアース・ウィンド&ファイアーが歌い大ヒット曲となる「That's The
Way Of
The World」を選んだ。現代のポピュラー音楽史におけるミッシングリンクとも言える、これほどまでに貴重で尊い音源のマスターテープが、長期の間にほぼ劣化もせず無事に残されていた奇跡に感謝する。(中村
智昭)
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曜日ごとの営業時間のご案内
【月曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight
【火曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)
【水曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)
【木曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight/お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」11:00 ~ 15:00(L.O.14:00)
【金曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Early Morning
【土曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 17:00 ~ Midnight
【日曜日】Bar Music Shibuya,Tokyo 15:00 ~ 24:00
コーヒーとお酒、そして音楽。
Open / 17:00~Midnight (金曜日は翌早朝まで、日曜日は15:00オープン)
Close / 不定休
厳選のCDとレコードも販売。
お昼のカレーとパスタの店「ミュージック」
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F
Open / 毎週火・水・木曜日 11:00~15:00(L.O.14:00)
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