2012年5月4日金曜日

『ブルー・モノローグ Daylight At Midnight』入荷のお知らせ

当店の人気イヴェント「Toru II Toru」でもお馴染み、サバービアの橋本徹さんによる最新コンピレイション『ブルー・モノローグ Daylight At Midnight』が入荷いたしました!


Bar Musicスペシャル特典付きで好評販売中です!


すべてのジムノペディストに捧ぐ。
「フリー・ソウル」「カフェ・アプレミディ」「音楽のある風景」「メロウ・ビーツ」「ジャズ・シュプリーム」など多くの人気コンピを手がけてきた橋本徹(SUBURBIA)監修レーベル「アプレミディ・レコーズ」より、深い内省を秘めたブルーな音楽が胸を打つ「ブルー・モノローグ」シリーズが登場。

心の調律師のような音楽。ニック・ドレイクとロバート・ワイアット、ビル・エヴァンスとキース・ジャレット、ジェイムス・ブレイクとホセ・ゴンザレスとアントニー&ザ・ジョンソンズ、マイルス・デイヴィス『Kind Of Blue』とジョニ・ミッチェル『Blue』……そんな遺伝子を継いだ21世紀の名作たち。 目頭が熱くなるフォーク・ブルースから、魂を揺さぶられるピアノ・ダブまで、切なくも安らかな陰影を刻み、狂おしいほどに夢幻の美しさを追想する“自己との対話”。届けられない祈りと忘れえぬ面影、心の殻を柔らかく溶かす“Daylight At Midnight”が暗闇の先に希望の光を照らす。


1. Undying Eyes (Mantler)
2. Piano Song (Scott Matthews )
3. To Build A Home (The Cinematic Orchestra)
4. Night Noises (Bonnie 'Prince' Billy)
5. The Crows And The Rocks (Oddfellow's Casino)
6. Kevadaimus 1951 (Mari Kalkun)
7. Fears (Jono McCleery)
8. Lost Dub (New Zion Trio)
9. Evolution Of Waters (Valgeir Sigurdsson feat. Bonnie 'Prince' Billy)
10. Daegu Nights (Andrew Morgan)
11. Northern Sky (Pigs On Corn)
12. Way Go, Lily (Sam Amidon)
13. Two Trains (Gareth Dickson)
14. Oysters (Meshell Ndegeocello)
15. Perfect (Eisa Davis)
16. Ooh Child (Dwight Trible)
17. Amazing Backgrounds (Eric Chenaux)
18. Homesick (Maximilian Hecker)




ジョアン・ジルベルト、ベン・ワット、ニック・ドレイク……独白のような音楽が昔から好きだった。いつか見た夢のように、いつも心のどこかに残っている。 ギターを抱えた、フォーキーで繊細な弾き語りを聴かせてくれる歌手たちだけでない。例えば、2010年の末に出会ったテイラー・アイグスティの『Daylight At Midnight』というアルバム。若く才能あるジャズ・ピアニストが、ニック・ドレイクやエリオット・スミス、ルーファス・ウェインライトなどをカヴァーしていた。かつてビル・エヴァンスが「自己との対話」(『Conversations With Myself』)と名づけた内省的な空気の震えが感じられた。深夜、静かに耳を傾けていると、そこには時代を包むブルーな憂愁が漂っているように思えた。音楽にとって「ブルー」は特別な色だ。
(橋本徹さんライナー冒頭より)






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