2018年12月17日月曜日

12/26 Wed.「バミューダトライアングル」[DJ]小山 雅徳(Musica LocoMundo)・秋葉 裕介・高木 慶太

「2018年もたくさんの音楽との邂逅や再会がありました。その総てをレビューしようとすると時間がいくらあっても足りませんので、"今年出会った未来の愛聴盤"と題して、きっと10年後も聴いているであろう"心の一枚"、つまり"永遠のマイブーム"盤の数々を紹介しつつ、あーでもないこーでもないと、できるだけ多くの皆さんと杯を重ねたいと思います。コーヒーベルの飲み納めにもぜひどうぞ」バミューダトライアングル


12/26 Wed.
バミューダトライアングル
[DJ]小山 雅徳(Musica LocoMundo)・秋葉 裕介・高木 慶太
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※20:00~1:00の開催です。
※Music Charge ¥500









小山 雅徳(Musica LocoMundo)
1963 年神奈川生まれ。アナログ盤をこよなく愛する。青春時代、吉祥寺にて素晴らしくアナログ的な先輩達の薫陶を受け、今日に至る。レコード会社に就職した時は まだ、新譜の受注 アイテムには、レコード、カセット、コンパクトディスクの3種類が存在。そんな懐かしい時代を通過して、現在もアナログ盤を日夜聴きまくる、音楽愛好家。 数冊の音楽書籍、数種類の再発アナログ、コンパクトディスクの制作などに関わる。現在、新たなパースペクティブを模索しながら、新規企画を進行していま す。






秋葉裕介
クリエーティブ・ディレクター/アート・ディレクター&音盤家。外苑前Sign、六本木エレクトリック神社、渋谷Bar MusicなどでDJ。執筆活動として、『Jazz Next Standard』、『Jazz Next Standard-SPIRITUAL JAZZ』、『Jazz Next Standard-Fusion / Crossover』、ムジカロコムンドなど。またJazzやBrasil音源のCDライナーノートなども手がける。最新の仕事では、Radames Gnattali Sexteto CDの解説。










高木 慶太
ワ イルドなブラジリアンDJにしてエレガントなミュージック・スタイリスト。『セレソン』(BMG)、『フレスカ・サンバ』(EMI)、『ファンク・ブラッ ク・リオ』 (EMI)、『ベン・ヂマイス』(ユニバーサル)といった褐色系ブラジル・コンピレイションの共同監修を手掛けるほか、USENの人気チャンネル「DH- 3 usen for Cafe Apres-midi」選曲チームのコア・メンバーでもある。









 
Bar Music 2018 -Melodies In A Dream Selection-
V.A. (選曲・監修:中村智昭) 

「この年に一度の厳選された贈り物は、コンピレーションCDの無限の可能性を再発見させてくれる」 Calm

天上から零れ落ちるようなハングドラムの音色、歌心に溢れたフォーク+エレクトロニカのネクストレヴェル、浮遊するチリアルゼンチン産ポップ・バレアリカ、注目のポーランド〜イスラエルの新世代東欧ジャズ、そしてサイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」の慈しむようなカヴァー……。夢中へと誘う、美しき旋律の峰々──静かに胸が震える至極の楽曲群をひとつの物語とすべく組み上げられる、感動のコンピレイション・シリーズ第六集。

全16曲
01. Herzkeks / Manu Delago *国内初CD化!
02. To Be Here / Grey Reverend *世界初CD化!
03. Valentine / Thomas Bartlett & Nico Muhly *国内初CD化!
04. Dream In / Tunng
05. Encontrar / Helado Infinito Canciones Dispersas *国内初CD化!
06. Placeholder Areas / G.S. Schray *世界初CD化!
07. Chili Spirit / Sławek Jaskułke 3yo
08. Green Hill Pearls / Nitai Hershkovits
09. Insight XVI / Julien Marchal
10. Hometown Melodies / Jakob Bro *国内初CD化!
11. How Much Better If Plymouth Rock Had Landed On The Pilgrims / J. Jasmine(Jacqueline Humbert & David Rosenboom)
12. White Crow / Odeo *世界初CD化!
13. Utero / Jan And Naomi
14. Sayonara(Good Bye) / Eriko Uegaki
15. Wintersong / Dakota Suite, Quentin Sirjacq
16. Bridge Over Troubled Water / Bugge Wesseltoft *国内初CD化!


 ビョークをも魅了したハングドラム奏者マヌ・デラーゴによる独奏「Herzkeks」をオープニングに、ザ・シネマティック・オーケストラやボノボのフィーチャリング・ヴォーカリストとしても知られるグレイ・レヴァレンド「To Be Here」、トーマス・バートレットとニコ・マーリーの奇跡のコラボから生まれた「Valentine」、オルタナティヴなべクトルも同時に包括するUKエレクトロニカ・シーンのオリジネイター、タン衝撃の新曲「Dream In」という叙情派フォークの鮮やかな連なり。チリ出身のヴォーカリストとアルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーによる未だ知られざる男女デュオ、エラード・インフィニートのフアナ・モリーナを彷彿とさせるキラー・チューン「Encontrar」から、アンビエント~ニューエイジ的サウンド・アプローチにジャジーなアレンジが冴えるG.S.Schray「Placeholder Areas」という浮遊感が心地よいバレアリック・パートのひと時に身を委ねる。

 アザー・サイドの始まりを静かに告げるのは、現行ポーランド・ジャズの旗手スワヴェク・ヤスクウケのトリオ作「Chili Spirit」。一方、動のタッチで鮮やかに躍って魅せるのはイスラエルの新世代ピアニスト、ニタイ・ハーシュコヴィッツ。そして幻想的な世界を描くフランスのジュリアン・マルシャルによるピアノ・ソロ「Insight XVI」の流麗なアルペジオにも溜め息が漏れる。昨今ではECMからの一連のリリースが注目を集めるギタリスト、ヤコブ・ブロが2000年代に残した「Hometown Melodies」で郷愁の思いに駆られていると、ジャクリーン・ハンバートの変名プロジェクトが遠い記憶の彼方、もしくは次元の狭間へと聴き手を招く。

 後半のハイライトは国内インディー/ネオフォーク・シーンにおけるミューズ誕生の瞬間を捉えたオデオ「White Crow」と、音楽ファンのみならず、ファッション界をも巻き込みながら今やその渦の中心となりつつあるヤン&ナオミの「Utero」。そっと触れるだけで壊れてしまいそうな危うさも同居する二組の描く美しい世界が、切なく胸をえぐる。

 エンドロールには上柿絵梨子、ダコタ・スイート&クエンティン・サージャック、ブッゲ・ヴェッセルトフトらによる至極のバラードを。再会へ向けたあたたかな別れのメッセージ「さよなら(Good Bye)」に、春の訪れを待つ「Wintersong」、そうしてサイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」にある永遠の慈愛または祈りのような情感──敷居は低く、その奥は深い、全音楽ファン必聴のコンピレイションです!





 

毎年好評のアナログとの超限定セットは、世界初ヴァイナル化4曲収録の7""EP2枚+コンピレイションCDの3枚組! 

EP内容
DISC 1
【A】To Be Here / Grey Reverend *世界初アナログ化! ザ・シネマティック・オーケストラやボノボのフィーチャリング・ヴォーカリストとしても知られるニューヨーク/ブルックリンのシンガーソング・ライターによる新曲。
【B】Herzkeks / Manu Delago *世界初アナログ化! ビョークをも魅了したハングドラム奏者マヌ・デラーゴによる幻想的な独奏。
DISC 2
【C】Encontrar / Helado Infinito Canciones Dispersas *世界初アナログ化! チリ出身のヴォーカリストとアルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーによる未だ知られざる男女デュオ。フアナ・モリーナ直系の浮遊感とベースラインが癖になるキラー・チューン。
【D】Hometown Melodies / Jakob Bro *世界初アナログ化! ECMからの一連のリリースが注目を集めるギタリスト、ヤコブ・ブロが2000年代に残した名曲。国内チルアウト〜バレアリック・シーンの先駆であるCalmも絶賛のサウダージ・ソング。






〜試聴のご案内〜



 

エントランス横にあるローズ・ピアノの上と店内にディスプレイされているCDは、ヘッドホンでのご試聴~ご購入が可能となっております。各作品にセットしてある試聴盤と共にテーブルへお持ちの上、専用のCDプレイヤーにて自由にお聴きください。また、ご不明な点はスタッフまでお尋ねください。

 

〜最新入荷〜


Slake Jaskulke『夢の中へ Part II』(CORE PORT / 2018)
ポーランドが誇るジャズ・ピアニスト、スワヴェク・ヤスクウケ待望の新作。娘に「眠るときの音楽を聴かせて」とせがまれ、それがアイデアとなって制作された『夢の中へ』の続編。美しいシークエンスの連続と穏やかな残響音による空間は、モノクロの8ミリ映像のよう。ポスト・クラシカル、ミニマル・ミュージック、ジャズの技法等すべてを包み込むアンビエント・ピアノ・ソロ傑作。国内盤CD / ¥2500+tax.




Calm『By Your Side』(MUSIC CONCEPTION / 2018)
国内チルアウト〜バレアリック・シーンの先駆、カームの3年ぶりとなるニュー・アルバム『By Your Side』がついにリリース。 極上のメディテーション・ミュージックがここに誕生! Bar Musicのみのスペシャル特典として、4時間半に及ぶカームのDJプレイを記録した『Oasis@Bar Music 2018.4.8』のMP3データDVD-Rをプレゼント。全音楽ファン必聴のロング・ジャーニーです! 国内盤CD+特典DVD-R / ¥2700+tax.





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