2020年3月18日水曜日

今週〜来週前半のBar Musicスケジュール「Count On Me~音楽の架け橋~」「ESSA MÚSICA E A VERA」「Bags Groove」「『Bar Music 2019-2020 7”EP』リリース記念パーティー」

3/18(水通常営業 19:00 Open Count On Me~音楽の架け橋~※通常営業スタイルで、20:00~23:30の開催です。 


3/19(木/祝前日通常営業 19:00 Open


3/20(金/祝日)通常営業 19:00 Open 
 

3/21(土通常営業 19:00 OpenESSA MÚSICA E A VERA※通常営業スタイルで、20:00~24:00の開催です。 


3/22(日通常営業 17:00 OpenBags Groove※通常営業スタイルで、18:00~23:00の開催です。 


3/23(月通常営業 19:00 Open

3/24(火通常営業 19:00 Open『Bar Music 2019-2020 7”EP』リリース記念パーティー ※通常営業スタイルで、20:00~24:00の開催です。 





好評販売中!
2020.1.15. Release
スワヴェク・ヤスクウケ『パーク・ライヴ』
Sławek Jaskułke『Park.Live』
ポーランドの庭園で起こった奇跡の瞬間。小鳥のさえずり、港から聞こえる鴎の鳴き声、子供たちの笑い声、すべてがピアノ・ソロと調和した美しい小宇宙。 

解説/Liner Notes:中村智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)
RPOZ-10053 定価2,500円 (+tax) 
※店内/ヘッドホンにてご試聴いただけます。お気軽にスタッフまでお申し付けください。



 

本スケジュールに記載のない日は通常営業で19:00オープン、金曜は週末特別営業として翌早朝まで、日曜日は17:00から24:00の営業となっております。


 
3/18 Wed.
Count On Me~音楽の架け橋~
[DJ]渡辺 亨(音楽評論家 / Toru II Toru)・中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307

通常営業スタイルで、20:00~23:30の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥500
http://www.musicaanossa.com/bar_music/

 
渡辺亨(わたなべ・とおる)
音楽評論家/選曲家/DJ。
1959年8月18日生まれ。札幌出身。
青山学院大学英米文学科卒業後、編集者兼ライターとして雑誌『Tangled Up in Blue』等に関わる。
80年代後半から『ミュージック・マガジン』や『クロスビート』などの音楽誌をはじめ、一般紙や新聞などに寄稿。
著書に『音楽の架け橋』(シンコ―)がある。NHK-FMの人気番組『世界の快適音楽セレクション』の構成と選曲を担当、コーナー出演なども。








中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
1977年広島生まれ。DJ/選曲家として「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共に
USENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化、好評を博している。最新作は晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo Moon』。シリーズ6作目となるコンピレーションCD+7”EP『Bar Music 2018』を12月19日にリリース。

http://www.musicaanossa.com/






3/21 Sat.
ESSA MÚSICA E A VERA

[DJ]OSUMI(LivingRoom)・Ryosuke Yoshimura 
[Guest DJ]RYO KANNO (ONION RECORDS / Sound and FRIEND / Backbone Slip ) 
[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※Music Charge ¥500
※20:00~24:00の開催です。


OSUMI(LivingRoom)
94 年より色々なジャンルのレコードを収集し、現在ではレアなブラジル音楽を中心に収集。ブラジル音源で制作したmixcdを4枚発表し、近日中に新作を発表 予定。渋谷バー・ミュージックにて、奇数月第3土曜日に開催されている自身のイヴェント「Essa Musica E A Vera」や本国(ブラジル)サンパウロにてDJ Nuts主宰のパーティにDJで参加。DiskUnionのノベリティーMixも記憶に新しいところ。DJ Nuts(SaoPaulo,Brasil)他、本国(ブラジル)のDJ、ミュージシャン、レコード・コレクターとの親交も深い日本が誇る Brasilian DJ。https://www.mixcloud.com/yosumi1/




Yoshimura Ryosuke(Música LocoMundo Novo) 

ブラジル・レコード・コレクター。 毎月第2土曜日、阿佐ヶ谷Cafeinにて、ディスクガイド「ムジカ・ロコムンド」を出版したクルーのパーティー「ケペル木村Presents Música LocoMundo Novo!!!」に参加。 7inch好き。


RYO KANNO (ONION RECORDS / Sound and FRIEND / Backbone Slip ) 
レコード収集、DJ活動当初より一貫した45回転7インチのみのプレイスタイルで都内を中心に活動。 レコードの中でも特に密な7インチ(45's)プレイスタイルなイベントに参加している。 また、国内初となるファンクラヴァーズのパイオニアバイブルとしても知られる「FUNK45's」へのレコード情報提供や、ONION RECORDS よりリリースされている MixCD「Canned Raw」2カラータイトルを制作。 70'sモダンソウルを主にクロスオーバーする選曲を信条とする。





3/22 Sun.
Bags Groove
[DJ]小林 恭(ima)・近藤 淳・中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)

[at]渋谷 Bar Music
[info]03.6416.3307
※18:00~23:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥500
http://www.musicaanossa.com/bar_music/





















小林恭 
インテリアデザイナー、設計事務所imaをパートナーのマナと共同主催。marimekkoやIL BISONTE等、ショップの空間デザインをメインに幅広く活動中。DJ、選曲活動は90年台末から開始。カフェ・アプレミディやBar Musicを中心に不定期にパーティーを行う。またusen for Cafe Apres-midiでは金曜日のディナータイムの選曲を担当。内装設計や選曲で、場の空間をデザインすることの可能性を追求している。

近藤淳 
1963 年東京都生まれ。1989年多摩美術大学染織デザイン科卒業。在学時代に小林恭氏と知り合い、卒業後、2人で都内のクラブでDJを行う。90年代後半より、南青山にてクラブイベント『Bags Groove』を行う。他には飲食店、ジュエリーショップなどのBGMを担当し、現在はインエリア雑誌の音楽コラムにて、音源を紹介している。



中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
1977年広島生まれ。DJ/選曲家として「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化、好評を博している。最新作は晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo Moon』。シリーズ6作目となるコンピレーションCD+7”EP『Bar Music 2018』を12月19日にリリース。

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レーベル<ムジカノッサ・グリプス>より、2019-2020を冠したBar Musicシリーズ最新の7インチEPがついにリリース! AB面ともに世界初ヴァイナル化のキラー・チューンを収録!



Side A : laidbook / Ponta de Areia *世界初アナログ化!
“ブラジルの声”とも形容されるミルトン・ナシメントの代表曲であり、アース・ウィンド&ファイアーが取り上げたことでも広く知られる美しいメロディーを、origami PRODUCTIONS所属のmabanua(Ovall / ドラム)、Shingo Suzuki(
Ovall / ベース)、Yukihiro Atsumi(tirdiq / ギター)、45 aka SWING-O(キーボード)からなるセッション・バンドlaidbookが見事にカヴァー! ブラジリアン/ジャズ/ソウル/ヒップホップといったジャンルを横断するサウダージな名演!

Side B : Rainstick Orchestra / Anchorage *世界初アナログ化!
英Ninja Tune初となる日本人アーティストで、かつてはCalm主宰のレーベルMusic Conseptionからのリリース(Baku Tsunoda名義)でも話題となったThe Rainstick Orchestra最新の2ndアルバム収録曲。天空を舞うフルートにベースが唸る、nujabes~Uyama Hirotoらが持つ孤高の世界観とも激しく共鳴するグルーヴィーなダンス・ジャズ・チューン!



3/24 Tue.
『Bar Music 2019-2020 7”EP』リリース記念パーティー 
[DJ]中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)・吉永 祐介(Solla Inc.)・坂本 涼子(SOMETHIN' COOL) 
[Guest DJ]45 a.k.a. SWING-O(laidbook)・角田 縛(The Rainstick Orchestra) 
[at]渋谷 Bar Music 
[info]03.6416.3307 
※通常営業スタイルで20:00~24:00の開催、『Bar Music 2019-2020 7”EP』入荷/販売予定です。 
エレベーターホールに消毒用アルコールのポンプを設置しております。ご入店前に、ぜひご利用くださいませ。
※Music Charge ¥500




中村 智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music)
1977年広島生まれ。DJ/選曲家として「ムジカノッサ」を主宰、渋谷「バー・ミュージック」店主。ユニバーサル/ビクター/インパートメント/キング/コアポート/ディスクユニオンより複数枚のコンピレイションCDをリリース、ディスク・ガイドの企画・監修も手掛けると共にUSENやFM各局にも選曲を提供。ジョン・コルトレーンのトリビュート・コ ンピレイション『Dear J.C.』(ユニバーサル)、ベニー・シングス『The Best Of Benny Sings』(ビクター)、スワヴェク・ヤスクウケ『Park.Live』のライナーノーツや、「Latina」誌、HMV発行の「Quiet Corner」、リットーミュージック「Jazz Next Standerd」シリーズへの寄稿など。CALMベスト・アルバム『Mellowdies for Memories』(ラストラム)の選曲とその解説も担当している。また、渋谷「カフェ・アプレミディ」にて1999年のオープンから2009年までの10年間店長も務めた。2010年渋谷に「バー・ミュージック」をオープン。2013年にはレーベル「ムジカノッサ・グリプス」をスタート。近年はスモール・サークル・オブ・フレンズ/STUDIO75とのコラボレーションも活発化、晩年のテリー・キャリアーのCDオンリー音源から厳選し世界初ヴァイナル化した『Tokyo Moon』も
好評を博している。最新作『Bar Music 2019-2020 7”EP』を3月25日にリリース。

http://www.musicaanossa.com/




 吉永祐介
YUSUKE YOSHINAGA
小西康陽氏のレーベル、株式会社 readymade international を経て、2006年、solla Inc.設立。広告、カタログ、CDジャケット、パッケージ、エディトリアルなどのアートディレクションからフィニッシュまでトータルで一貫した制作を行う。手掛けたCDジャケットは500枚を超える。また、渋谷Organ barなど都内を中心にDJを行う。レギュラーイベントは、20年以上続けている毎月第1土曜日「La Verdad」@Organ bar、第2金曜日「Vinyl Junkies Only」@Organ barなど。http://www.sol-la.jp




 

坂本 涼子(SOMETHIN' COOL)
早稲田大学ジャズ研究会出身、元トロンボーン・プレイヤー。日本コロムビアを経てディスクユニオン入社。2014年に現代のメインストリーム系ジャズレーベルSOMETHIN’COOL設立。2015年よりMUSICAANOSSA GRYPS制作も担当し、古今東西の素晴らしい音楽に出逢いながら楽しく仕事中。


 
45 a.k.a. SWING-O(laidbook)
SOUL PIANIST / SOUL PRODUCER / SOUL DJ
黒い現場にこの男あり。SOUL、HIP HOP、CLUB JAZZ、BLUES、を縦横無尽に横断するそのスタイルで、日本に確かな痕跡を残し続けるピアニスト、プロデューサー。これまでに関わったアルバムは150枚以上、45名義を含め5枚のソロアルバム、10枚以上のレコードもリリースしてきた。FLYING KIDSの現在のキーボーディストでもある。2020年5月には45trio名義で久々の7inchをリリース予定。
http://swing-o.info/

角田 縛(The Rainstick Orchestra)
角田 縛(BAKU TSUNODA)によるソロ・エレクトロ・ユニット、The Rainstick Orchestra。英国最大のオルタナティヴ・ダンス・ミュージック・レーベル<Ninja Tune>から、初の日本人アーティストとして2004 年にファースト・アルバム『The Floating Glass Key in the Sky』をワールド・ワイドで発表。アルバムは世界的に高い評価を得て、『Newsweek (ニューズウィーク)』日本版(2005 年10 月26 日号)で「世界が尊敬する日本人100 人」に選ばれる。ファースト・アルバム発表後、偏執的で気の遠くなる作業に10 年もの歳月を費やしたセカンド・アルバム『TheShape Of The Cloud』がリリースされたのはファーストから11 年後の2015 年。一度はユニットの幕を閉じることも決意した角田であったが、沈黙を破り2017 年に2 曲の新曲を配信。 その後も水面下で緻密に曲作り、レコーディングを続け、 アルバム1 枚分のマテリアルが出揃った2020 年春より待望の新曲を連続配信リリースすることが決定した。



 
ついに初アナログ化となるnujabesの2005年2ndアルバム『modal soul』2LP、入荷数が確定いたしました。2月26日の発売直前ではありますが、ご予約を受け付け中です! また、1st『metaphorical music』2LP並びにV.A.『First Collection』2LPの在庫もございます。








ジョアン・ジルベルトの世界初アナログ化の二枚のアルバムが入荷いたしました!



11月3日「レコードの日」厳選タイトル入荷のご案内



nujabesのハイドアウト・プロダクションさん、ユニバーサル・デシネさん、HMV渋谷店さんのご協力により、充実の品揃えとなりました! どれも自信を持ってお薦めできる名盤ばかりです!(店主・中村智昭)



 天上から零れ落ちるようなハングドラムの音色、歌心に溢れたフォーク+エレクトロニカのネクストレヴェル、浮遊するチリ/アルゼンチン産ポップ・バレアリカ、注目
のポーランド〜イスラエルの新世代東欧ジャズ、そしてサイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」の慈しむようなカヴァー……。夢中へと誘う、美しき旋律の峰々──静かに胸が震える至極の楽曲群をひとつの物語とすべく組み上げられる、感動のコンピレイション・シリーズ第六集。7インチEP×2とCDの3枚組は完全限定盤! 



Bar Music 2018 -Melodies In A Dream Selection-
V.A. (選曲・監修:中村智昭) 


「この年に一度の厳選された贈り物は、コンピレーションCDの無限の可能性を再発見させてくれる」 Calm
 
全16曲
01. Herzkeks / Manu Delago
 *国内初CD化!
02. To Be Here / Grey Reverend *世界初CD化!
03. Valentine / Thomas Bartlett & Nico Muhly *国内初CD化!
04. Dream In / Tunng
05. Encontrar / Helado Infinito *国内初CD化!
06. Placeholder Areas / G.S. Schray *世界初CD化!
07. Chili Spirit / Sławek Jaskułke 3yo

08. Green Hill Pearls / Nitai Hershkovits
09. Insight XVI / Julien Marchal

10. Hometown Melodies / Jakob Bro *国内初CD化!
11. How Much Better If Plymouth Rock Had Landed On The Pilgrims / J. Jasmine(Jacqueline Humbert & David Rosenboom)
12. White Crow / Odeo *世界初CD化!
13. Utero / Jan And Naomi
14. Sayonara(Good Bye) / Eriko Uegaki
15. Wintersong / Dakota Suite, Quentin Sirjacq

16. Bridge Over Troubled Water / Bugge Wesseltoft
 *国内初CD化!

 ビョークをも魅了したハングドラム奏者マヌ・デラーゴによる独奏「Herzkeks」をオープニングに、ザ・シネマティック・オーケストラやボノボのフィーチャリング・ヴォーカリストとしても知られるグレイ・レヴァレンド「To Be Here」、トーマス・バートレットとニコ・マーリーの奇跡のコラボから生まれた「Valentine」、オルタナティヴなべクトルも同時に包括するUKエレクトロニカ・シーンのオリジネイター、タン衝撃の新曲「Dream In」という叙情派フォークの鮮やかな連なり。チリ出身のヴォーカリストとアルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーによる未だ知られざる男女
デュオ、エラード・インフィニートのフアナ・モリーナを彷彿とさせるキラー・チューン「Encontrar」から、アンビエント~ニューエイジ的サウンド・アプローチにジャジーなアレンジが冴えるG.S.Schray「Placeholder Areas」という浮遊感が心地よいバレアリック・パートのひと時に身を委ねる。

 アザー・サイドの始まりを静かに告げるのは、現行ポーランド・ジャズの旗手スワヴェク・ヤスクウケのトリオ作「Chili Spirit」。一方、動のタッチで鮮やかに躍って魅せるのはイスラエルの新世代ピアニスト、ニタイ・ハーシュコヴィッツ。そして幻想的な世界を描くフランスのジュリアン・マルシャルによるピアノ・ソロ「Insight XVI」の流麗なアルペジオ

にも溜め息が漏れる。昨今ではECMからの一連のリリースが注目を集めるギタリスト、ヤコブ・ブロが2000年代に残した「Hometown Melodies」で郷愁の思いに駆られていると、ジャクリーン・ハンバートの変名プロジェクトが遠い記憶の彼方、もしくは次元の狭間へと聴き手を招く。

 後半のハイライトは国内インディー/ネオフォーク・シーンにおけるミューズ誕生の瞬間を捉えたオデオ「White Crow」と、音楽ファンのみならず、ファッション界をも巻き込みながら今やその渦の中心となりつつあるヤン&ナオミの「Utero」。そっと触れるだけで壊れてしまいそうな危うさも同居する二組の描く美しい世界が、切なく

胸をえぐる。

 エンドロールには上柿絵梨子、ダコタ・スイート&クエンティン・サージャック、ブッゲ・ヴェッセルトフトらによる至極のバラードを。再会へ向けたあたたかな別れのメッセージ「さよなら(Good Bye)」に、春の訪れを待つ「Wintersong」、そうしてサイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」にある永遠の慈愛または祈りのような情感──敷居は低く、その奥は深い、全音楽ファン必聴のコンピレイションです!


 





毎年好評のアナログとの超限定セットは、世界初ヴァイナル化4曲収録の7""EP2枚+コンピレイションCDの3枚組! 

EP内容
DISC 1
【A】To Be Here / Grey Reverend *世界初アナログ化! 
ザ・シネマティック・オーケストラやボノボのフィーチャリング・ヴォーカリストとしても知られるニューヨーク/ブルックリンのシンガーソング・ライターによる新曲。
 
【B】Herzkeks / Manu Delago *世界初アナログ化! 
ビョークをも魅了したハングドラム奏者マヌ・デラーゴによる幻想的な独奏。
 
DISC 2
【C】Encontrar / Helado Infinito Canciones Dispersas *世界初アナログ化! 
チリ出身のヴォーカリストとアルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーによる未だ知られざる男女デュオ。フアナ・モリーナ直系の浮遊感とベースラインが癖になるキラー・チューン。


【D】Hometown Melodies / Jakob Bro *世界初アナログ化!
ECMからの一連のリリースが注目を集めるギタリスト、ヤコブ・ブロが2000年代に残した名曲。国内チルアウト〜バレアリック・シーンの先駆であるCalmも絶賛のサウダージ・ソング。





〜試聴のご案内〜


 
エントランス横にあるローズ・ピアノの上と店内にディスプレイされているCDは、ヘッドホンでのご試聴~ご購入が可能となっております。各作品にセットしてある試聴盤と共にテーブルへお持ちの上、専用のCDプレイヤーにて自由にお聴きください。また、ご不明な点はスタッフまでお尋ねください。

 
〜最新入荷〜

Benny Sings『City Melody』(Sopepermarkt / Sings Records / Victor Entertainment / 2018)
Mayer Hawthorne、Mocky、Corneliusらも参加、オリジナリティーが光るポップ・アルバム! 日本国内盤はボーナス・トラックをなんと4曲も収録! 国内盤CD / ¥2500+tax.



Tunng『Songs You Make At Night』(Full Time Hobby / 2018) 
プレイヤーにセットした瞬間に訪れる、「Dream In」の衝撃。希望と絶望が交錯するようなこの特異な世界観と中毒性の高いメロディーこそが、タンの真骨頂。ソングライター/ヴォーカリストのサム・ジェンダースが11年ぶりに復帰したという本作『Songs You Make At Night』には、かつての『Mother’s Daughter And Other Songs』や『Comments Of The Inner Chorus』と同じ血が通っています。そしてまた、柔らかなアコースティック・チューンである「Battlefront」や「Crow」も、本当に素晴らしい。国内盤CD / ¥2400+tax.




Slake Jaskulke『夢の中へ Part II』(CORE PORT / 2018)
ポーランドが誇るジャズ・ピアニスト、スワヴェク・ヤスクウケ待望の新作。娘に「眠るときの音楽を聴かせて」とせがまれ、それがアイデアとなって制作された『夢の中へ』の続編。美しいシークエンスの連続と穏やかな残響音による空間は、モノクロの8ミリ映像のよう。ポスト・クラシカル、ミニマル・ミュージック、ジャズの技法等すべてを包み込むアンビエント・ピアノ・ソロ傑作。国内盤CD / ¥2500+tax.



Calm『By Your Side』(MUSIC CONCEPTION / 2018)
国内チルアウト〜バレアリック・シーンの先駆、カームの3年ぶりとなるニュー・アルバム『By Your Side』がついにリリース。 極上のメディテーション・ミュージックがここに誕生! Bar Musicのみのスペシャル特典として、4時間半に及ぶカームのDJプレイを記録した『Oasis@Bar Music 2018.4.8』のMP3データDVD-Rをプレゼント。全音楽ファン必聴のロング・ジャーニーです! 国内盤CD+特典DVD-R / ¥2700+tax.





カクテル、ワイン、コーヒーにあたたかな光の灯る間接照明、そして壁を埋め尽くすレコード。「バー・ミュージック」の店主・中村智昭によるレーベル<ムジカノッサ・グリプス>より、2017を冠した最新盤がついにリリース!

 

J・ディラへのエスニックなトリビュート・ソングをフラッグに、ブラジリアン〜ミナスのサウダージ感溢れる名曲・名演、欧米ジャズやフォークのアコースティックな手触り、そしてジョン・レノン「Imagine」とシャーデー「By Your Side」の感動的なカヴァー…...。
越境し共鳴し合う、祈りと鎮魂の調べ──静かに胸が震える至極の楽曲群をひとつの物語とすべく組み上げられる、感動のコンピレイション・シリーズ第五集。


雑多な街、渋谷にひっそりと佇む Bar Music。
時に寡黙に、時に雄弁に、新しい風景を聴かせてくれるその空間は、
“バー・ミュージック” という、その名に相応しい趣に溢れている。
Akira Kosemura


〜収録楽曲〜
1.Sounds Like Love(Carlos Nino & Miguel Atwood-Ferguson's In Space Remix) / Illa J
2.Dilla Taal (For J Dilla) / Jaubi *世界初CD化!
3.Hoje / Mariella Santiago*国内盤初CD化! *7”EP part 1収録曲、世界初アナログ化!
4.Portal da Cor(Milton Nascimento
のカヴァー)  / Mia Doi Todd
5.Obsession(Dori Caymmi,Gilson Peranzzetta,Tracy Mannのカヴァー)~Rio Amazonas / Ronen Altman *国内盤初CD化! 
6.Carolina De Oia / Sergio Perere *国内盤初CD化! *7”EP part 2収録曲、世界初アナログ化!
7.Song For Japan / Ulf Wakenius *国内盤初CD化! 
8.Moments / Slawek Jaskulke
9.Someday / Akira Kosemura Featuring Devendra Banhart
10.Imagine
(John Lennonのカヴァー)  / Lotte Kestner *7”EP part 2収録曲、世界初アナログ化!
11.A Portrait Of The Artist As A Young Man(Live at Bar Music Shibuya,Tokyo 5/5/2017) / naomi from jan and naomi *本コンピレイションのみのエクスクルーシヴ音源!
12.By Your Side(Sadeのカヴァー)  / Nicholas Krgovich *7”EP part 1収録曲、世界初アナログ化!
13.First Light / Balmorhea
14.The Sun.The Moon.Our Souls(Sacred Rhythm Version) / Joaquin Joe Claussell presents Mental Remedy
15.La Llamada / Paolo Fresu & Omar Sosa 
国内盤初CD化!

北インドのアーティストJaubiがJ・ディラ制作の「Fall In Love」にインスパイアされたという衝撃の「Dilla Taal (For J Dilla)を冒頭の主役に、物語の始まりを予感させるイントロにMariella Santiagoの美しいポルトガル語のヴォーカルが凛として立ち上がる「Hoje」、現在進行形L.A.フォークの女神ミア・ドイ・トッドによる ミルトン・ナシメント のカヴァー、気品漂うバンドリンの音色にミナス・シーン特有のサウダージな音像が宿るホネン・アルトマン、カリンバ(親指ピアノ)の神秘的な響きにアフロのリズムが折り重なるセルジオ・ペレレ「Carolina De Oia」といった、ヴルーヴィーで力強いブラジリアンの連なり。

注目のポーランド・ジャズ気鋭のピアニストであるスワヴェク・ヤスクウケがスタンウェイで躍動する「Moments」、小瀬村晶がデヴェンドラ・バンハートをフィーチャーした新たな名曲「Someday」、フィメイルSSWロッテ・ケストナーが愛しむように優しく歌うジョン・レノン「Imagine」というクワイエット・パートの穏やかな光も眩しい。
フジロックへの出演も話題となったjan and naomiの「A Portrait Of The Artist As A Young Man」をnaomiがソロで弾き語る貴重なBar Musicライヴ音源は、本コンピレイションのみに特別収録。ニコラス・ケルゴヴィッチが中性的な声色で歌うシャーデー「By Your Side」のカヴァーには、誰しもが心を奪われるはず。

極め付けのハイライトは、NYハウス・シーンをベースに魂の活動を続けるジョー・クラウゼルが、メンタル・レメディー名義のオーガニックなプロダクションで放った世紀の大作「The Sun.The Moon.Our Souls」。
エンドロールは、オマール・ソーサ&パオロ・フレズの「La Llamada」。アフリカの大地に、叙情的なトランぺットの音色がどこまでもこだましてゆく──敷居は低く、その奥は深い、全音楽ファン必聴のコンピレイションです!

 


【世界初ヴァイナル化4曲収録の7"EP2枚+CDの3枚組の超限定セット!】 

 【7”EP Part 1】
Side A Mariella Santiago / Hoje
Side B Lotte Kestner / Imagine

【7”EP Part 2】
Side A Sergio Perere / Carolina De Oia
Side B Nicholas Krgovich / By Your Side







12/7リリース!『Bar Music 2016 Weaver of Love Selection+7”EP』のインフォメーション→http://musicaanossa-since1999.blogspot.jp/2016/11/127bar-music-2016-weaver-of-love.html



Bar Musicで皆様に愛される"あんこ店長"(チワワ♀9歳)をモチーフとした、LPサイズのトートバックを制作いたしました。お買い上げのお客様はCDレコード全品100円オフ、しかも次回以降エコバッグ的に持参していただければ無期限で全品100円引きのサーヴィス継続という、大変お得なアイテムとなっております。¥2000



コンピレイションCD『Bar Music × SARAVAH -Precious Time for 22:00 Later-』がコアポートよりリリース!→http://www.coreport.jp/catalog/rpop-10015.html
  

コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック  
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F 
Tel.03.6416.3307
Open / 19:00~Midnight (金曜日は翌早朝まで、日曜日のみ17:00~24:00)
Close / 不定休
厳選のCDとLP、コーヒー豆も販売。

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